ADIS16228
製造中止デジタル3軸方向振動センサー、FFT解析およびストレージ機能付
製品の詳細
- 周波数領域3軸振動センサー
- 最大5 kHzまで平坦な周波数応答特性
- デジタル加速度データ、±18g測定範囲
デジタル的に設定可能な範囲:0g~1g/5 g/10g/20g - リアルタイム・サンプル・モード:20.48kSPS、1軸あたり
- キャプチャ・サンプル・モード20.48kSPS、3軸
トリガ・モード:SPIからのトリガ、タイマーからのトリガ、外部からのトリガ
プログラマブルなデシメーション・フィルタ、11レートの設定
選択したフィルタ設定で取り込んだ複数の記録が可能
時間領域でのデータ収録用のマニュアル・キャプチャ・モード
- FFT、512ポイント、実数値、3軸(x,y,z)において 3種のウインドウ・オプション:長方形、ハニング、フラット・トップ
プログラマブルFFT平均:最大255までの平均 - ストレージ(保存)容量:3軸(x,y,z)全てのFFT記録を14まで
ADIS16228 iSensor®は、斬新な時間領域および周波数領域の信号処理機能を備えた、全機能内蔵の振動センシング・システムで、3軸方向の加速度センサーが組み合わさっています。時間領域の信号処理には、プログラマブル・デシメーション・フィルタと選択可能なウインドー機能が備わっています。周波数領域の処理には、FFT平均(これはより細かい分解能のためにノイズ・フロアの変化を低減します)と同時に、各軸に対する512ポイントの実際値のFFT計算が備わっています。14の記録が可能なFFTストレージ・システムは、ユーザに、時間ごとの変化の追跡、と、複数のデシメーション・フィルタ設定でのFFTを取り込むことができる機能を提供します。
20.48kSPSのサンプル・レートと5kHzに及ぶフラットな周波数バンドは、多くのマシーンの健全状態を予測するアプリケーションに適切な周波数応答を提供します。アルミニウム・コアは、MEMS加速度センサーとの優れた機械的結合を提供します。内部のクロックは、データ・サンプリングと信号処理システムをドライブしますので、全ての動作期間において、外部クロック源を必要としません。データ取り込み機能には、多くの異なるアプリケーションでの必要性にミートさせるようないくつかのオプションを提供する、3種のモードがあります。更に、リアル・タイム・モードでは、1軸上の連続したデータの流れに直接アクセスすることができます。SPIとデータ・バッファ構造は、データ出力への容易なアクセスを提供します。またADIS16228は、デジタル温度センサーとデジタル電源電圧計測も提供します。
ADIS16228は、ユーザが簡潔にインターフェースと装着ができるように、フランジとネジ用穴(M2または2-56)とフレキシブル・コネクタを備えた、15mm×24mm×15mmのモジュールです。ADIS16228は、ADIS16210とフットプリントおよびピン互換となっています。この製品は-40~+125℃に拡張された動作温度範囲を持っています。
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
技術記事 2
評価用設計ファイル 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。