MAX14521E
MAX14521E
新規設計に推奨I²Cインタフェースを備えた、クワッド、高電圧ELランプドライバ
可聴ノイズを低減し高輝度を提供するシンプルかつフレキシブルなマルチチャネルELドライバ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$5.14
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製品の詳細
- 集積化によって必要な基板面積を削減
- ESD保護内蔵:±15kV
- 少ないディスクリート部品数
- 24ピンTQFNパッケージ(4mm x 4mm)
- ランプ性能を向上
- 最大輝度に相当する最大出力:300VP-P
- ELパネルのトゥルーカラーに対応したEL出力周波数精度:±3%
- 個別に調整可能な出力輝度ランプレートと個別の調光制御
- オーディオ入力による動的な照明効果
- 輝度、EL周波数、ブースト周波数、波形を制御するためのI2Cインタフェース
- システム集積を簡素化
- 可聴ノイズを抑える正弦波出力
- 高周波スペクトラム拡散発振器によってEMI/EFI生成を低減
- バッテリ駆動デバイスに最適
- シャットダウン電流:100nA
- 入力電圧範囲:2.7V~5.5V
MAX14521Eは、4つのエレクトロルミネセント(EL)ランプを駆動するクワッド出力の高電圧DC-ACコンバータです。このデバイスは2.7V~5.5Vの入力範囲を備えており、1セルのリチウムイオン(Li+)バッテリなどの各種の電圧源を受け入れるデバイスです。このデバイスのランプ出力は、最大ランプ輝度に対して最大300VP-Pを生成します。各高電圧出力は、IEC 61000-4-2に規定されている、最大±15kVのヒューマンボディモデル(HBM)、±6kVの接触放電、および±8kVのエアギャップ放電でESD保護されています。
MAX14521Eは、高電圧のフルブリッジ出力段を使用して、ブーストコンバータによって生成される高電圧を正弦波出力波形に変換します。MAX14521Eは高周波スペクトラム拡散発振器を利用して、ブーストコンバータ回路によって生成されるEMI/EFIの量を低減します。
MAX14521EはI²Cインタフェースを備えており、8ビットのレジスタによるブーストコンバータおよびEL出力のスイッチング周波数の設定および5ビットの分解能のピーク出力電圧の設定を行います。また、MAX14521Eは可変の自動ランピング(傾斜変化)機能を備えており、出力振幅に変化が与えられると緩やかにピーク出力電圧を増減します。この自動ランピングのスルーレートは、I²Cインタフェースを通じて、各チャネルが独立に3ビットの分解能で設定されています。MAX14521Eはオーディオ補助入力AUXを備えており、動的な照明効果用にEL出力電圧と周波数を変調します。
MAX14521Eは小型、4mm x 4mmの24ピンTQFNパッケージで提供され-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- キーパッドバックライト
- LCDバックライト
- PDA
- スマートフォン
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX14521EETG+ | Thin Quad Flatpack, No Leads | ||
MAX14521EETG+T | Thin Quad Flatpack, No Leads |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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