LTM4709

新規設計に推奨

設定可能な出力アレイを備えた、トリプル3A、超低ノイズ、高PSRR、超高速のμModuleリニア・レギュレータ

製品モデル
3
1Ku当たりの価格
最低価格:$16.23
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製品の詳細

  • トリプル3A出力を持つリニア・レギュレータμModule®
  • 入力電圧:0.6V~5.5V
  • 出力電圧の設定可能範囲:0.5V~4.2V
  • 超低RMSノイズ:1.3μVRMS(10Hz~100kHz)
  • 高周波PSRR:51dB(1MHz時)
  • 低ドロップアウト電圧:3Aで45mV(代表値)
  • 超高速過渡応答
  • ディスクリート・ソリューションと比較して50%小サイズ
  • 電源ライン、負荷、温度に対する出力電圧レギュレーション:±1.5%
  • 3Aでの高精度電流モニタ精度:±2.4%
  • セラミック出力コンデンサで安定(最小10μF)
  • より高い電流を得るために複数デバイスの並列化が可能
  • PGフラグ、UVLO、過電流および過熱からの保護
  • 150° C定格動作に対応
  • 6mm× 12mm× 1.92mm BGAパッケージ
LTM4709
設定可能な出力アレイを備えた、トリプル3A、超低ノイズ、高PSRR、超高速のμModuleリニア・レギュレータ
LTM4709 Application Circuit LTM4709 Pin Configuration LTM4709 Performance Graph
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ツールおよびシミュレーション

LTspice 1


下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:

  • LTM4709
LTspice

LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。

 


評価用キット

eval board
EVAL-LTM4709-BZ

構成可能な出力アレイを備えたシングル9A、超低ノイズ、高PSRRの超高速μModuleリニア・レギュレータ

製品詳細

EVAL-LTM4709-BZ評価用ボードは、設定可能な出力アレイを備えた3つの3A、超低ノイズ、高い電源電圧変動除去比(PSRR)、超高速μModule®リニア・レギュレータLTM®4709を搭載しています。入力電圧(VIN)範囲は0.6V~5.5Vです。3ビット・トリレベル・コードを設定するジャンパにより、出力電圧(VOUT)を0.5Vから4.2Vまでの予めプログラムされたレベルに決定します。LTM4709は単一出力として構成されているため、最大出力電流は9Aです。EVAL-LTM4709-BZには、VOUTよりも1.2V以上高い、2.375V~5.5Vの範囲の外部BIAS電圧(VBIAS)が必要です。

EVAL-LTM4709-BZのLTM4709には外付け部品がほとんど必要ないため、回路設計が簡素化され、ソリューションのサイズが大幅に縮小されます。適切な外付け部品を選択し、PCBを丁寧に設計することで、ノイズ、PSRR、負荷過渡応答、VOUTレギュレーション性能を最適化できます。LTM4709に必要なのは、電源入力と電源出力のためのセラミック・コンデンサのみです。高周波におけるPSRR性能を確保し、負荷過渡応答時のVOUT偏差を最小限に抑えるため、回路の出力には22μFコンデンサが選択されています。

LTM4709のVIN電源をバイパスするコンデンサおよび対応するVIN PCBレイアウトは、PSRRに影響を及ぼす場合があります(詳細については、Best PSRR Performance: PCB Layout for Input Tracesのセクションを参照してください)。EVAL-LTM4709-BZは、4.7μFコンデンサでVIN電源をデカップリングします(VINに必要な最小コンデンサ値については、LTM4709のデータシートを参照)。オプションのバルク220μFタンタル・ポリマー・コンデンサによって、負荷過渡応答時のVINの変動が更に低減され、入力電力リードのインダクタンスによって引き起こされる入力電圧のリンギングが低減されます。

LTM4709は、エネルギー・マネージメント・システムや電流制限を目的として電流を正確に監視できる高精度の電流モニタを備えています。各チャンネルの電流の監視には、IMONn端子を利用できます。IMONn電圧は、電流制限をプログラムする抵抗とIMONnピン電流(出力電流の1/3000)の積です。EVAL-LTM4709-BZのデフォルトの電流制限は、IMONRnをGNDに接続した状態でチャンネルあたり3.3Aです。ただし、IMONRnをフロート状態にし、IMONnからGNDに抵抗を接続することで、カスタムの電流制限レベルを設定することができます。外部で設定された電流制限は、IMONn電圧が1Vになったときにトリガーされます。EVAL-LTM4709-BZには、ENnピンをVBIASに接続して出力をオンにするか、グラウンドに接続して出力をディスエーブルにするENジャンパ(P17)が用意されています。各チャンネルにPGn端子があり、PGRnがBIASに接続されると、100kΩの抵抗によってVBIASにプルアップされます。PGnは、レギュレータの出力ステータスやその他のフォルト・モードを示す目的で、オープン・ドレインのnチャンネル金属酸化膜半導体(nMOS)出力によってプルダウンされます。電圧入出力制御(VIOC1)端子の接続によって、LTM4709の入力電圧と出力電圧の差が一定の値になるように自動的に制御することができます。

複数の出力を必要とするアプリケーションの場合、LTM4709の各チャンネルはスタンドアロンにすることができます。DC3211Aボードは、LTM4709のトリプル3Aアプリケーションの例です。

EVAL-LTM4709-BZを使用または変更する場合は、このデモ・マニュアルと併せてLTM4709のデータシートを事前に参照してください。

eval board
DC3211A

LTM4709 | 設定可能な出力アレイを備えた、トリプル3A、超低ノイズ、高PSRR、超高速のμModuleリニア・レギュレータ

製品詳細

デモ回路3211Aは、設定可能な出力アレイを備えた、トリプル3A、超低ノイズ、高PSRR、超高速μModule® リニア電圧レギュレータ、LTM4709を搭載しています。入力電圧(VINn)範囲は0.6V~5.5Vです。3ビット・トリレベル・コードを設定するジャンパにより、出力電圧(VOUTn)を0.5Vから4.2Vまでの予めプログラムされたレベルに決定します。チャンネルあたりの最大出力電流は3Aです。DC3211Aには、VOUTnよりも1.2V以上高い、2.375V~5.5Vの範囲内の外部BIAS電圧(VBIASn)が必要です。

DC3211AのLTM4709には外付け部品がほとんど必要ないため、回路設計が簡素化され、ソリューションのサイズが大幅に縮小されます。適切な外付け部品を選択し、プリント回路基板(PCB)を丁寧に設計することで、ノイズ、電源電圧変動除去比(PSRR)、負荷過渡応答、VOUTnレギュレーション性能を最適化できます。LTM4709に必要なのは、電源入力と電源出力のためのセラミック・コンデンサのみです。高周波におけるPSRR性能を確保し、負荷過渡応答時のVOUTn偏差を最小限に抑えるため、回路の出力には、22μFコンデンサが選択されています。

LTM4709のVINn電源をバイパスするコンデンサおよび対応するVINnPCBレイアウトは、PSRRに影響を及ぼす場合があります(詳細については、Best PSRR Performance: PCB Layout for Input Tracesのセクションを参照してください)。DC3211Aは、4.7μFコンデンサでVINn電源をデカップリングします(VINnに必要な最小コンデンサ値については、LTM4709のデータシートを参照)。オプションのバルク220μFタンタル・ポリマー・コンデンサによって、負荷過渡応答時のVINnの変動が更に低減され、入力電力リードのインダクタンスによって引き起こされる入力電圧のリンギングが低減されます。

LTM4709は、エネルギー・マネージメント・システムや電流制限を目的として電流を正確に監視できる高精度の電流モニタを備えています。各チャンネルの電流の監視には、IMONn端子を利用できます。IMONn電圧は、電流制限をプログラムする抵抗とIMONnピン電流(出力電流の1/3000)の積です。DC3211Aのデフォルトの電流制限は、IMONRnをGNDに接続した状態でチャンネルあたり3.3Aです。ただし、IMONRnをフロート状態にし、IMONnからGNDに抵抗を接続することで、カスタムの電流制限レベルをプログラムすることができます。外部でプログラムされた電流制限は、IMON n電圧が1Vになったときにトリガーされます。

DC3211Aには、各チャンネルのENnピンをVBIASnに接続して出力をオンにするか、グラウンドに接続して出力をディスエーブルにするENnジャンパ(JP1、JP2、JP3)が用意されています。各チャンネルにPGn端子があり、PGRnがBIASに接続されると、100kの抵抗によってVBIASnにプルアップされます。PGnは、レギュレータの出力ステータスやその他のフォルト・モードを示す目的で、オープンドレインのnチャンネル金属酸化膜半導体(nMOS)出力によってプルダウンされます。電圧入出力制御(VIOC1)端子の接続によって、LTM4709の入力電圧と出力電圧の差が一定の値になるように自動的に制御することができます。

デモ回路DC3211Aを使用または変更する場合は、このデモ・マニュアルと併せてLTM4709のデータシートを事前に参照してください。

EVAL-LTM4709-BZ
構成可能な出力アレイを備えたシングル9A、超低ノイズ、高PSRRの超高速μModuleリニア・レギュレータ
EVAL-LTM4709-BZ  Board Photo Angle View EVAL-LTM4709-BZ Board Photo Top View EVAL-LTM4709-BZ Board Photo Bottom View
DC3211A
LTM4709 | 設定可能な出力アレイを備えた、トリプル3A、超低ノイズ、高PSRR、超高速のμModuleリニア・レギュレータ
DC3211A Evaluation Board DC3211A Evaluation Board - Top View DC3211A Evaluation Board - Bottom View

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