ADRF6780S
新規設計に推奨5.9GHz~23.6GHz、広帯域、マイクロ波アップコンバータ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- 広帯域RF出力周波数範囲:5.9GHz~23.6GHz
- 2つのアップコンバージョン・モード
- ベースバンドI/QからRFへのダイレクト・コンバージョン
- 実IFからの単測波アップコンバージョン
- LO入力周波数範囲:5.4GHz~14GHz
- 最大28GHzのLO 2逓倍器(x2 LO)
- 100Ωの平衡RF出力、LO入力、IF入力に整合
- 高インピーダンス・ベースバンド入力
- サイドバンド抑圧特性と搬送波フィードスルーの最適化
- 送信電力制御用の可変減衰器とパワー・ディテクタ
- 4線式SPIを介してプログラム可能
- 32ピン、5mm × 5mm LFCSP
商用宇宙製品向けの機能
- 航空宇宙アプリケーションをサポート
- ウェーハ拡散ロット・トレーサビリティ
- 放射線モニタ
- トータル・ドーズ効果(TID)
- ガス放出の特性評価
ADRF6780Sは、シリコン・ゲルマニウム(SiGe)設計、広帯域のマイクロ波アップコンバータです。ポイントtoポイント・マイクロ波無線設計に最適化され、5.9GHz~23.6GHzの周波数範囲で動作します。
このアップコンバータには2つの周波数変換モードがあり、ベースバンド同相直交(I/Q)入力信号からRFへのダイレクト・コンバージョンと、実際の中間周波数(IF)入力キャリア周波数から単測波(SSB)へのアップコンバージョンが可能です。ベースバンド入力は高インピーダンスで、通常、100Ωの差動逆終端オフチップで終端処理されます。ベースバンドI/Q入力パスはディスエーブルすることが可能で、0.8GHz~3.5GHzの任意の変調実IF信号をIF入力パスに供給して、不要な側波帯を通常25dBc以上抑えながら5.9GHz~23.6GHzにアップコンバートすることができます。シリアル・ポート・インターフェース(SPI)によって直交位相の微調整が可能となり、最適な側波帯抑制が実現します。さらにSPIを使用することで、電力モニタリングが不要な場合に出力パワー・ディテクタをパワーダウンして、消費電力を削減できます。
ADRF6780Sアップコンバータは、小型の熱強化型5mm × 5mm LFCSPに収容されており、–40ºC~+85ºCの温度範囲で動作します。
アプリケーションと技術情報の詳細については、商用宇宙製品プログラムのパンフレット、およびADRF6780のデータシートを参照してください。
アプリケーション
ドキュメント
高レベル放射線レポート 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADRF6780ACPZN-CSL | 32-Lead LFCSP (5mm x 5mm w/ EP) | ||
ADRF6780ACPZN-CSL-R7 | 32-Lead LFCSP (5mm x 5mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。