ADPL42005

新規設計に推奨

20V、500mA、低ノイズ、CMOS LDO

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

製品の詳細

  • 入力電圧範囲:4V~20V
  • 最大出力電流:500mA
  • 低ノイズ:32μVrms(固定出力バージョン)
  • PSRR性能:10kHzで58dB、VOUT = 3.3V
  • 逆方向電流の保護
  • 低ドロップアウト電圧:500mAで400mV
  • 初期精度:±0.8
  • 電源ライン、負荷、温度に対する精度
    • −2%~+1%、TJ = −40°C~+125°C
  • 低静止電流(VIN = 10V)、IGND = 900μA(500mA負荷時)
  • 低シャットダウン電流:VIN = 12Vで<40μA、小型の1μFセラミック出力コンデンサで安定
  • 6つの固定出力電圧オプション:1.5V、1.8V、2.5V、3V、3.3V、5V
  • 可変出力範囲:1.22V~VIN − VDO
  • フォールドバック電流制限と熱過負荷保護
  • ユーザ設定可能な高精度UVLO/イネーブル
  • パワーグッド・インジケータ
  • 8ピンLFCSPパッケージ、8ピンSOICパッケージ
ADPL42005
20V、500mA、低ノイズ、CMOS LDO
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評価用キット

eval board
EVAL-ADPL42005

ADPL42005(20V、500mA、低ノイズ、CMOS LDOリニア・レギュレータ)の性能評価

機能と利点

  • 入力電圧範囲:4V~20V
  • 抵抗プログラム式の3.3V出力電圧
  • ジャンパを使用してレギュレータをオンに設定、またはENピンをコネクタに接続して、レギュレータのオン/オフを外部から設定
  • SENSE/ADJピンを出力に直接接続するか、抵抗分圧器を介して接続するかをジャンパで設定
  • VIN、VOUT、GNDのテスト・ポイントで、レギュレーションおよびドロップアウト電圧を監視
  • 出力状態の確認に役立つパワーグッド電圧モニタリング用のPGテスト・ポイント
  • 8ピン(3mm x 3mm)LFCSPパッケージ、または8ピンSOICパッケージ

製品詳細

ADPL42005評価用ボードは、ADPL42005(20V、500mA、低ノイズ、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)、低ドロップアウト(LDO)リニア・レギュレータ)の性能を評価します。

ADPL42005の評価で使用できる2種類の評価用ボードについては、「Ordering Information」(注文情報)セクションを参照してください。8ピン、3mm x 3mm LFCSPパッケージを搭載した評価用ボードと、8ピン、SOICパッケージを搭載した評価用ボードがあります。

これらの評価用ボードは4.0V~20Vの入力範囲で動作し、3.3Vの出力を供給します。最大出力電流は500mAですが、出力電流はADPL42005の放熱性によっても限定されます。これらの評価用ボードでは、ADPL42005の調整可能なバージョンを使用します。抵抗分圧器によって、調整可能なADPL42005の出力を3.3Vに設定します。この評価用ボードのプリント回路基盤(PCB)に設けられたプレースホルダに、オプションのRCネットワーク・コンポーネントを取り付けることで、調整可能なADPL42005のノイズ性能が固定出力のADPL42005と同等になります。通常、SENSE/ADJピンが出力に直接接続されている固定出力バージョンのADPL42005では、ジャンパを使用して評価用ボードを簡単に構成できます。

これらの評価用ボードには、入力電圧、出力電圧、EN制御信号、グラウンド用のコネクタに加えて、入力、出力、PGピンの電圧用のテスト・ポイントが用意されています。通常、ジャンパによってENピンをVIN入力に接続しますが、ジャンパの位置を変更して、コネクタ上でENを外部駆動することもできます。

詳細については、ADPL42005のデータシートを参照してください。ADPL42005評価用ボードを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてADPL42005のデータシートも参照してください。

EVAL-ADPL42005
ADPL42005(20V、500mA、低ノイズ、CMOS LDOリニア・レギュレータ)の性能評価

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