ADAS1021
新規設計に推奨5チャンネルECG AFE、呼吸、ペースメーカー検出、およびリードオフ/品質検出
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- 5つのECGアクイジション・チャンネルと1つの駆動リファレンス
- ライト・アーム電極にもWCTリファレンスのにも対応可能な、フレキシブルなフロント・エンド構成
- 各チャンネル専用のΣ-ΔADC
- ゲイン補正のための50mV(代表値)キャリブレーション信号
- 50Hzまたは60Hz電源電力線のデジタル・フィルタリング
- フレキシブルなペースメーカー検出機能
- 5つのECGチャンネルから3つを選択して、デジタル検出アルゴリズムを実行
- 閾値レベルのプログラミングが可能
- 専用の高サンプル・レートSAR ADC
- 5つのECGチャンネルから3つを選択して、デジタル検出アルゴリズムを実行
- リードオフ/リード不良検出機能
- ECGおよびRLD_OUTでのDCリードオフ検出機能
- 極性、電流、および閾値レベルのプログラミングが可能
- ACリード品質の測定
- 極性、電流のプログラミングが可能
- ECGおよびRLD_OUTでのDCリードオフ検出機能
- リファレンス電極駆動
- RLDリード故障時には、他の電極へフレキシブルにリダイレクト可能
- インピーダンス式呼吸記録法による呼吸測定
- シールド・ドライブ・アンプ
- リード数の多い構成用の並列IC
- SPI通信および8つのユーザ設定可能なGPIO
- 電力
- 低消費電力構造
- シングル・チャンネルECG電力:3.04mW
- 3チャンネルECG電力:4.95mW
- 5チャンネルECG電力:7.64mW
- ADP5320 PMUと組み合わせて設計
- 2つまたは3つの電圧レールで動作:5V、1.8Vまたは1.2V
- 低消費電力構造
- パッケージと温度範囲
- 動作温度範囲:−10°C~ +85°C
- パッケージ:65ボール、5.6mm × 6.2mm WLCSP
- 医療用規格に対応:IEC 60601-2-25 第2.0版(2011)、IEC 60601-2-27第3.0版(2011)、IEC 60601-2-47第2.0 2012
ADAS1021は、患者の生体電位情報の測定に対応した、高統合型アナログ・フロント・エンド(AFE)です。心電図(ECG)活動がプライマリ測定となります。ADAS1021は、各チャンネル専用のΣ-Δ A/Dコンバータ(ADC)を備えており、取得およびデジタル化をリードごとに実行します。信号取得は、様々な干渉源がある状態で、低ノイズ、診断レベル測定に対応するよう構成されています。
ADAS1021もまた、高周波数ペースメーカーの成分をデジタル化してオンチップのペースメーカー検出アルゴリズムで分析できるよう、専用の逐次比較レジスタ(SAR)ADCを3つ備えています。
柔軟性を備えた専用のインピーダンス測定ブロックが、患者が呼吸する際のインピーダンス変動を取得します。複数のリード線で利用可能です。
ADAS1021は、ECG測定に対応する相補的機能を数多く備えています ― 同相ノイズ除去用の駆動リファレンス機能、電極接続の性能低下または接続解除を特定するリードオフ検出機能。本製品は、ケーブルのシールドにバイアスをかけるためのシールド・ドライブ・アンプも備えています。
アプリケーション
- 携帯型/電源接続型のECGモニタおよび診断測定装置
- バッテリ駆動型のECG装置
ドキュメント
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADAS1021KCBZ-RL | 65-ball WLCSP (5.56 mm x6.16 mm x 0.595 mm) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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