ADA4950-1
新規設計に推奨差動ADCドライバー、低消費電力、ゲイン設定可能
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$3.52
製品の詳細
- ライン・ドライバ
- 高速
-3dB帯域幅:850MHz(G=+1)
0.1dB平坦特性:210MHz、 VOUT, dm = 2 V p-p, RL, dm = 200 ΩΩ
スルーレート:2,900 V/μs
25%~75% 0.1%へのセトリング・タイム:9ns - 低消費電力:チャンネル当たり9.5 mA
- 低高調波歪み:
SFDR:108dBc@10MHz
SFDR:98dBc@20MHz - 低出力電圧ノイズ:9.2 nV/√Hz、G=1、RTO
- オフセット電圧: ±0.2 mV(typ)
- 差動ゲイン設定:1、2、3
- 差動から差動またはシングルエンドから差動への変換動作
- 調整可能な出力同相モード電圧
- 入力コモンモード範囲はVBEによってシフト可能
- 広い電源電圧範囲:+3 V~±5 V
- 16ピンと24ピンLFCSPパッケージを採用
ADA4950-1/ADA4950-2は、フィードバックとゲイン用の抵抗を内蔵した ADA4932-1/ADA4932-2のゲイン選択可能バージョンで、この製品もフィードバックとゲイン用の抵抗を内蔵しています。これらの製品は、シングルエンド入力-差動出力または差動入力-差動出力として、高性能なA/Dコンバータを駆動する際に理想的な選択肢となります。出力同相モード電圧は、内部同相モード帰還ループを使ってユーザーが調整できるため、ADA4950-xの出力をA/Dコンバータの入力にマッチングさせることができます。また、内部帰還ループは優れた出力バランスを維持し、偶数次の高調波歪み成分を抑圧します。
1、2、および3倍の差動ゲインの構成は、内部フィードバック・ネットワークを外部で接続してアンプのクローズド・ループ・ゲインを設定できるため、容易に実現できます。
ADA4950-1/ADA4950-2は、アナログ・デバイセズ社独自のシリコン・ゲルマニウム (SiGe)相補バイポーラ・プロセスにより製造されているため、非常に低レベルの歪み、かつ低消費電力での低ノイズを実現しています。ADA4950-xは、低オフセットと優れたダイナミック性能を持つため、さまざまなデータ・アクイジション・アプリケーションや信号処理アプリケーションに適しています。
ADA4950-xはPbフリーの3 mm × 3 mm 16ピン LFCSPパッケージ(ADA4950-1、シングル)またはPbフリーの4 mm × 4 mm 24ピン LFCSPパッケージ (ADA4950-2、デュアル)を採用しています。ピン配置は、PCB レイアウトと歪みの最小化をはかるために最適化されています。ADA4950-1とADA4950-2の動作は-40℃~+105°C の温度範囲で規定され、+3V~±5Vの電源で動作します。
アプリケーション
- A/Dコンバータ ドライバ
- シングルエンド信号を差動に変換
- IFおよびベースバンドのゲイン・ブロック
- 差動バッファ
- ライン・ドライバ
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
アプリケーション・ノート 6
よく聞かれる質問 1
ビデオ 1
チュートリアル 3
Analog Dialogue 3
珍問/難問集 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADA4950-1YCPZ-R7 | 16-Lead LFCSP (3mm x 3mm w/ EP) | ||
ADA4950-1YCPZ-RL | 16-Lead LFCSP (3mm x 3mm w/ EP) |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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2 13, 2014 - 14_0038 Conversion of 3x3mm body Size LFCSP Package Outlines from Punch to Sawn and Transfer of Assembly Site to Amkor Philippines. |
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ADA4950-1YCPZ-R7 | 製造中 | |
ADA4950-1YCPZ-RL | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
ADI DiffAmpCalc™
ADIの差動アンプ用設計ツール「ADI DiffAmpCalc」は、システム設計者の皆さまに、無料でダウンロードしてお使いいただけます。このツールは、これまで何時間もかかかっていた差動アンプの設計時間を数分に短縮します。
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