AD8600
AD8600
製造中止8ビットD/Aコンバータ、16チャンネル、乗算型
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製品の詳細
- 16チャンネル単独でアドレッシング可能な電圧出力DAC
- フルスケールは外部リファレンスで設定
- セトリング時間:2μs
- ダブルバッファを備えた8ビットパラレル入力
- 高速データ・ロード・レート
- データ・リードバック機能
- 単電源+5Vから動作
- ±6V動作で出力レンジ拡張可能
AD8600は、1つの外部リファレンス入力電圧を共有する16個の独立した電圧出力D/Aコンバータ(DAC)を内蔵しています。ダブルバッファ動作を実行するために、各内蔵DACはそれぞれDACレジスタと入力レジスタを備えています。8ビットのパラレル・データ入力、4本のアドレス・ピン、チップ・セレクトのCS、LD、EN、R/W、およびRSの各入力を使用して、デジタル・インターフェースを実行します。
AD8600は、CMOSロジックと高速、高精度のバイポーラ回路を適切に集積化するモノリシックCBCMOSプロセスで製造されています。このD/Aコンバータ設計では、単電源動作に最適な電圧モード動作を適用します。内蔵DACの電圧範囲は、DACGNDからVREFまでの範囲に固定されます。電圧バッファは、グラウンド電位にほぼ近い電圧からVCCよりも1.0V低い電圧まで拡張される範囲の出力電圧を供給します。リファレンス電圧値とデジタル入力の変動は、±1LSB以内の精度で、2µsでセトリングします。
内部アドレス・デコーダによって入力レジスタが選択された後で、一度につき1個の入力レジスタに対してデータを事前にロードします。書込みモード時(R/Wがローのとき)には、ENパルスのエッジが立ち上がるときにデータを入力レジスタにラッチ入力します。40nsの非常に短い信号パルスをデータのロードに使用できます。データの変更が入力レジスタに転送された後で、共通のロードEN x LDストローブ信号によってDACレジスタを同時にアップデートします。新しいアナログ出力電圧が16個すべての出力上に同時に現れます。
システムのパワーアップ時、または障害復帰のときに、リセット(RS)ピンがDACレジスタのすべてをゼロ状態に強制設定します。これにより、すべてのDAC出力が0Vに設定されます。
AD8600には、44ピンのPLCCパッケージがあります。-40~+85℃の拡張工業用温度範囲(1)で動作するように設計されており、その動作を保証するテストも実施しています。
ドキュメント
よく聞かれる質問 1
製造中止品のデータシート 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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