AD8141
新規設計に推奨差動ドライバ・アンプ、広帯域ビデオ信号用、トリプル、低価格
製品の詳細
- トリプル、高速差動ドライバ:
-3dB大信号帯域幅:255MHz、
ゲイン平坦特性(0.1dB):65MHz、
スルーレート:1150V/μs、
セトリング時間:12ns - 5V単電源または分離電源で動作
- 2倍の固定ゲイン
- 内部コモンモード・フィードバック・ネットワーク
出力バランス誤差:-50dB@50MHz
- AD8142はシンク・オン・コモンモード回路を内蔵
- ディセーブル時は高インピーダンス出力
- 差動から差動またはシングルエンドから差動への変換動作
- 各アンプ間は高絶縁:100dB@10 MHz
- 低消費電力:44 mA@5V
- 省スペースのパッケージを採用:
4 mm×4 mmのLFCSP
AD8141は、トリプル、低価格の差動、またはシングルエンド入力-差動出力のドライバ・アンプです。各アンプは、固定2倍のゲインを備えており、ライン終端抵抗による減衰を補正します。AD8141はRGB信号用として特別に設計されていますが、その他のタイプの信号に対しても使うことができます。このアンプは、非常に速いスルーレートとセトリング時間を持っています、一方、コスト的に有利なCMOSプロセスで製造されています。これらのドライバ・アンプは、65MHzまで0.1dBの平坦特性を備えており、高解像度ビデオの性能に対して最適化されていますので、高分解能ビデオをいかなるタイプのUTPケーブルに対してもドライブすることが可能です。 "
これらのドライバは内部にコモンモード・フィードバック・ループを持っており、50MHzで-50dBのバランス誤差を達成し、偶数次の高調波を圧縮し電磁放射(EMI)を最小化し、出力振幅と位相のマッチングを提供します。
これらのアンプは、トリプルの差動-シングルエンド・レシーバAD8145、トリプル・イコライザAD8123、トリプル遅延ラインAD8120、および高分解能ビデオの分配システムを実現するクロスポイント・スイッチAD8117あるいはAD8175と一緒に使うことができます。
アプリケーション
- キーボード・ビデオ・マウス(KVM)ネットワーキング
- ビデオ信号分配器
- デジタル標識
- セキュリティ・カメラ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。