AD8038
AD8038
製造中オペアンプ、低消費電力、350MHz、電圧帰還型、シングル
- 製品モデル
- 4
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$0.98
Viewing:
製品の詳細
- 低消費電力
電源電流:1mA/アンプ - 高速
350MHzで-3dBの帯域幅(G=+1)
425V/μsのスルーレート - 低価格
- 低入力バイアス電流:750nAmax
- 低雑音
8nV/√Hz(100kHz)
600fA/√Hz(100kHz) - 低歪み
SFDR:-90dB(1MHzにて)
SFDR:-65dB(5MHzにて) - 電源電圧範囲:3V~12V
- 小型パッケージ:8ピンSOT-23、5ピンSC70、および8ピンSOIC
AD8038 (シングル)とAD8039 (デュアル)アンプは、高速(350 MHz)、電圧フィードバック・アンプで、アンプ当たり1.0mA(typ)の究めて小さい静止電流(最大値1.5 mA )を備えています。8ピンSOICにパッケージされているAD8038シングル・アンプは、ディセーブル機能を備えています。低消費電力と低価格にもかかわらず、このアンプは全体に渡って優れた性能を提供します。さらに、このアンプは高いスルーレート(425V/µs)と低い入力オフセット電圧(3mV)を提供します。
アナログ・デバイセズ社独自のXFCBプロセスを使っているため、極めて低い静止電流(無負荷時)で低ノイズ動作(8nV/√Hzおよび600fA/√Hz)を実現します。AD8038とAD8039アンプは広い電源電圧範囲(3V~12V)と広い帯域幅を持ち、パワーとスペースが重要なさまざまなアプリケーションで動作するようにデザインされています。
AD8038とAD8039アンプは、各レールから1Vの広い入力コモンモード範囲を持ち、出力では各レールの1V以内まで振幅できます。これらのアンプは、最大15pFまでの容量性負荷の駆動に関して最適化されています。大きな容量性負荷を駆動する場合は、余分なピーキングやオーバーシュートを避けるために、小さな値の直列抵抗器の挿入が必要となります。
AD8039は8ピンのSOT-23パッケージを、シングルのAD8038は8ピンSOICと5ピンSC70パッケージの両方を、それぞれ採用しています。これらのアンプは、工業温度範囲-40℃~+85℃の動作仕様となっています。
アプリケーション
- バッテリ駆動の計測機器
- フィルタ
- A/Dコンバータ駆動
- レベル・シフト
- バッファリング
- 光電子増倍管
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 2
アプリケーション・ノート 4
よく聞かれる質問 1
チュートリアル 12
製品選択ガイド 1
Analog Dialogue 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
AD8038AKSZ-REEL7 | 5-Lead SC70 | ||
AD8038ARZ | 8-Lead SOIC | ||
AD8038ARZ-REEL | 8-Lead SOIC | ||
AD8038ARZ-REEL7 | 8-Lead SOIC |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- AD8038
SPICEモデル 1
消費電力とダイ温度
このツールは、電源電圧、周囲温度、負荷特性、パッケージの熱データに基づいてダイ温度と消費電力を予測します。
ツールを開くシグナル・チェーン・デザイナー – BETA版
シグナル・チェーン・デザイナーは、複雑な高精度シグナル・チェーンの構築、シミュレーションを行うために設計されたウェブベースのツールです。PCBを作成する前に、伝達関数、ノイズ、消費電力、入力範囲、DCエラーなど、回路の性能を確認できます。さまざまな部品やアーキテクチャを素早く試すことができます。シグナル・チェーンはLTspiceにエクスポートして更に解析を行うことができます。
ツールを開くアナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開く
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。