AD7656A
製造中A/Dコンバータ、16ビット、250kSPS、6チャンネル、同時サンプリング、バイポーラ入力
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$14.66
製品の詳細
- 6個の独立したA/Dコンバータ(ADC)を内蔵
- 真のバイポーラ・アナログ入力
- ピン/ソフトで設定可能な入力範囲:±10Vまたは±5V
- 高速スループット・レート:250kSPS
- iCMOS®プロセス技術を採用
- 低消費電力:
140mW@250kSPS、5V電源 - 広い入力帯域:
入力周波数50kHzで86.5dBのSNR
- リファレンスとリファレンス・バッファを内蔵
- パラレル、シリアル、およびデイジーチェーン・インターフェース・モード
- 高速シリアル・インターフェース:
SPI®/QSPI™/MICROWIRE®/DSP互換 - パワーダウン・モード:100mW(max)
- 64ピンLQFP
- 改善された電源投入シーケンス(PSS)耐性
AD7656Aは、6個の16ビット、高速、低消費、逐次比較型A/Dコンバータ(ADC)全てが、iCMOS®プロセス(工業用CMOS)上に設計されてワン・パッケージに収められています。iCMOSは、サブミクロンCMOSの高電圧シリコンと相補バイポーラ技術が組み合わさったプロセスです。この技術は、前世代の高電圧では実現できなかったフットプリントに、33V動作が可能な広範囲で高性能のアナログICの開発を可能にしました。iCMOSデバイスでは、従来型CMOSプロセスを採用したアナログICとは異なり、バイポーラ入力信号が扱え、さらに性能の強化、大幅な消費電力の削減、パッケージの小型化が可能になりした。
AD7656Aは、最大250kSPSのスループット・レートを特長としています。この製品は、広帯域(12MHz)のトラック・アンド・ホールド・アンプを内蔵しており、最大12MHzまでの入力周波数を扱うことができます。
変換処理とデータ収集は、CONVSTx信号と内部発振器を使って制御されます。3つのCONVSTxピン(CONVST A、CONVST B、およびCONVST C)は独立しており、3つのADCペアの同時サンプリングが可能です。AD7656Aは、高速パラレルとシリアル・インターフェースを備えており、マイクロプロセッサまたはDSPとインターフェースすることができます。シリアル・インターフェース・モードでは、AD7656Aはデイジーチェーン機能を備えているため、1つのシリアル・インターフェースに複数個のADCを接続することができます。AD7656Aは、±4×VREF範囲と±2×VREF範囲の真のバイポーラ入力信号に対応させることができます。またAD7656Aは、オン・チップに2.5Vリファレンスも内蔵しています。
マルチ機能ピンの名称は、それらのピンが関係する機能のみに対応することになります。
次世代製品のAD7606をご覧ください。デカップリング要求の軽減についはAD7656A-1 製品ページをご覧ください。
製品のハイライト
- 6個の16ビット、250kSPSのADCが1パッケージ上に集積
- 6個の真のバイポーラ、高インピーダンス・アナログ入力
- パラレル・インターフェースと高速シリアル・インターフェースを内蔵
アプリケーション
- 電源ライン・モニタリング・システム
- 計測機器および制御システム
- 多軸ポジショニング・システム
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
アプリケーション・ノート 2
技術記事 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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AD7656ABSTZ | 64-Lead LQFP (10mm x 10mm) | ||
AD7656ABSTZ-RL | 64-Lead LQFP (10mm x 10mm) |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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10 18, 2016 - 16_0034 Assembly Relocation of Select LQFP,LQFP_EP,MQFP,TQFP,TQFP_EP Products to Stats ChipPAC China Jiangyin |
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AD7656ABSTZ | 製造中 | |
AD7656ABSTZ-RL | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。