ad744
AD744
新規設計には非推奨オペアンプ、高精度、500 ns のセトリング、BiFET
- 製品モデル
- 12
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$3.70
Viewing:
製品の詳細
AC 性能
- セトリング時間(0.01 % まで): 500 ns(10 V ステップ時)
- セトリング時間(0.0025 % まで): 1.5 µs(10 V ステップ時)
- スルー・レート: 75 V/µs
- 全高調波歪み(THD): 0.0003 %
- ゲイン帯域幅: 13 MHz(内部補償)
- ゲイン帯域幅: 200 MHz 以上(G = 1000)(外部非補償)
- 容量性負荷駆動能力: 1000 pF 以上(10 V/µs のスルー・レート時)(外部補償)
- 最大オフセット電圧: 0.5 mV(AD744B)
- 最大ドリフト: 10 µV/°C(AD744B)
- 最小オープンループ・ゲイン: 250 V/mV(AD744B)
- プラスチック・ミニ DIP、プラスチック SOIC、ハーメチック CERDIP、ハーメチック・メタル・キャン・パッケージ、およびチップ形態で提供
- 表面実装(SOIC)パッケージは EIA-481A 標準に準拠したテープ & リールで提供
AD744 は、高速セトリング、高精度、FET 入力、モノリシックのオペアンプです。このアンプは、セトリング、スルー・レート、および帯域幅を向上させた AD711 BiFET ファミリーの優れた DC 特性を備えています。また AD744 では、非常に優れた容量性負荷駆動能力を達成するために、特別な補償を選択することができます。
AD744 は単極応答特性を持つので、500 ns(0.01 % まで)の高速セトリングを実現できます。この特長と高い DC 精度を兼ね備えているので、12 ビット、14 ビット、または 16 ビットの D/A コンバータおよび A/D コンバータ用のバッファ・アンプとしての使用に最適です。さらに、AD744 は全高調波歪み(THD)レベルが 0.0003 % と低く、ゲイン帯域幅積(GB積)が 13 MHz であるので、要求の厳しいオーディオ・アプリケーション向けのアンプに最適です。また、このアンプは、12 ビット、14 ビット、および 16 ビットのデータ・アクイジション・システムのアクティブ・フィルタでの使用に最適です。
AD744 は、ユニティ・ゲイン・インバータ、または 2 以上のゲインを持つ非反転アンプとして安定した動作をするように内部で補償されています。ユニティ・ゲイン・フォロアとして安定動作させるために、AD744 に対して外部補償を行うことができます。外部補償により、AD744 は完全に安定した状態で 1000 pF の容量性負荷を駆動し、10 V/µs のスルー・レートを実現することもできます。
また、外部非補償を採用して、AD744 のゲイン帯域幅を高ゲインで 200 MHz 以上に増加させることができます。このため、AD744 はデジタル信号処理(DSP)のフロント・エンドでの AC プリアンプとしての使用に最適です。
AD744 には 7 種類の性能グレードがあります。AD744J および AD744K は、0 °C ~ +70 °C の商用温度範囲で仕様規定されています。AD744A、AD744B、および AD744C は、–40 °C ~ +85 °C の工業用温度範囲で仕様規定されています。AD744S および AD744T は、–55 °C ~ +125 °C のミリタリ温度範囲で仕様規定されており、MIL-STD-883B Rev. C 準拠品を提供しています。
高信頼性の PLUS スクリーニング製品を提供しており、商用温度範囲および工業用温度範囲で仕様規定されています。PLUS スクリーニングでは、環境テストおよび物理テストの他に、168 時間のバーンインも行っています。
AD744 は、8 ピン・プラスチック・ミニ DIP、8 ピン・スモール・アウトライン、8 ピン CERDIP、または TO-99 メタル・キャン・パッケージを採用しています。
ドキュメント
データシート 1
ユーザ・ガイド 1
アプリケーション・ノート 4
よく聞かれる質問 1
チュートリアル 12
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
AD744AQ | 8-Lead CerDIP | ||
AD744BQ | 8-Lead CerDIP | ||
AD744JCHIPS | none available | ||
AD744JNZ | 8-Lead PDIP | ||
AD744JRZ | 8-Lead SOIC | ||
AD744JRZ-REEL | 8-Lead SOIC | ||
AD744JRZ-REEL7 | 8-Lead SOIC | ||
AD744KNZ | 8-Lead PDIP | ||
AD744KRZ | 8-Lead SOIC | ||
AD744KRZ-REEL | 8-Lead SOIC | ||
AD744KRZ-REEL7 | 8-Lead SOIC | ||
AD744TH/883B | 8-Pin TO-99 |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
---|---|---|
11 7, 2012 - 12_0199 Qualification of New Conductive Silver-Filled Glass Die Attach Adhesive for Cerdip and Ceramic Flatpack (Cerpack) Packages. |
||
AD744AQ | ||
AD744BQ | ||
11 9, 2011 - 11_0050 Transfer of ADI Hermetics Assembly location from Paranaque, Manila to General Trias, Cavite Philippines |
||
AD744AQ | ||
AD744BQ | ||
AD744TH/883B | ||
11 9, 2011 - 11_0182 Test Site Transfer from Analog Devices Philippines Inc in Paranaque to Analog Devices General Trias in Cavite, Philippines |
||
AD744AQ | ||
AD744BQ | ||
AD744TH/883B | ||
8 19, 2009 - 07_0024 Package Material Changes for SOT23, MiniSO, MQFP, PDIP, PLCC, SOIC (narrow and wide body), SSOP, TSSOP and TSSOP exposed pad |
||
AD744JNZ | 製造中 | |
AD744KNZ | 製造中 | |
4 9, 2018 - 16_0026 Qualify TeamQuest Technology, Inc. for Burn-in and Life Test of Military and Aerospace Devices |
||
AD744TH/883B | ||
6 6, 2012 - 12_0066 Add capacity for Burn In of Hermetic, 883 & QMLQ/Class B devices at TSSI Cavite |
||
AD744TH/883B |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- AD744
AD744 SPICE Macro Models 8
- AD744 SPICE Macro Model Rev B, 3/91
- AD744A SPICE Macro Model Rev A, 1/91
- AD744B SPICE Macro Model Rev A, 1/91
- AD744C SPICE Macro Model Rev A, 1/91
- AD744J SPICE Macro Model Rev A, 1/91
- AD744K SPICE Macro Model Rev A, 1/91
- AD744S SPICE Macro Model Rev A, 1/91
- AD744T SPICE Macro Model Rev A, 1/91
VRMS/dBm/dBu/dBVカリキュレータ
電力測定値と信号強度の標準的な単位変換を行うためのユーティリティです。
ツールを開く消費電力とダイ温度
このツールは、電源電圧、周囲温度、負荷特性、パッケージの熱データに基づいてダイ温度と消費電力を予測します。
ツールを開くアナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開く
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。