AD5040
AD5040
製造中止14ビット nanoDAC®コンバータ、出力バッファ付き、3V / 5V、電圧出力、SOT-23パッケージで最高精度
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製品の詳細
- 8ピンSOT-23パッケージで提供
- 14ビット精度:最大1LSBのINL(出力バッファを含む)
- 2種類のパワーダウン機能を用意
- パワーアップ時の低グリッチ
- クロック速度が最大30MHzの高速シリアル・インターフェース
nanoDAC®製品ファミリーの1つであるAD5040は、SOT-23パッケージ、最高精度、14ビットのバッファ電圧出力シングルDACです。
14ビットDACと高性能の出力バッファをSOT-23パッケージに内蔵することにより、AD5040は最大で1LSBのINL直線性誤差を維持するため、オープン・ループ制御または高精度のゲインおよびオフセットなどが要求される高性能アプリケーションに最適です。このデバイスには、最大30MHzのクロック速度で動作する融通性に優れた3線式シリアル・インターフェースがありますが、これは標準のSPI™、QSPI™、MICROWIRE™、DSPインターフェース規格と互換です。AD5040のリファレンス電圧は外部のREFピンから供給し、しかもリファレンス・バッファがチップに内蔵されているため、デバイスの利用が簡単になります。AD5040にはパワーオン・リセット回路が組み込まれており、モデルに応じてパワーアップ時にDAC出力を必ず0V(またはミッドスケール電圧)に設定し、デバイスへの有効な書込みが実行されるまでその状態を維持します。このデバイスにはさらに、5Vの電源時にその消費電流を1μAまで低減するパワーダウン機能もあり、パワーダウン・モード時には出力端子を内蔵バッファから切り離し、出力端子をソフトウェアで選択された内部の負荷(DACの負荷からみた入力インピーダンス)に接続することができます。パワーダウン・モードはシリアル・インターフェースを介してアクティブ状態となり、パワーアップ時に発生するグリッチが非常に低くなります。
製品ハイライト
- 8ピンSOT-23パッケージで提供
- 14ビット精度:最大1LSBのINL(出力バッファを含む)
- パワーアップ時の低グリッチ
- クロック速度が最大30MHzの高速シリアル・インターフェース
- 2つのパワーダウン・モードが利用可能
アプリケーション
- プロセス制御
- データ・アクイジション・システム
- バッテリ駆動の携帯型計測器
- ゲインおよびオフセットのデジタル調整
- プログラマブル電圧源および電流源
- プログラマブル減衰器
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
評価用設計ファイル 1
よく聞かれる質問 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
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ツールおよびシミュレーション
Precision DAC Error Budget Tool
Precision DAC Error Budget Toolは、高精度DACシグナル・チェーンのDC精度を計算するウェブ・アプリケーションです。これは、シグナル・チェーン全体で静的誤差がどの程度累積するかを示すもので、これにより設計のトレードオフを手早く評価できます。計算には、電圧リファレンス、オペアンプ、および高精度DACが生成するDC誤差が含まれます。
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