LTC6806
製造中36チャンネル燃料電池モニタ
- 製品モデル
- 4
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$30.70
製品の詳細
- 最大144個の直列燃料電池を36個の測定チャンネルで監視
- チャンネル測定範囲:±5V
- セル・スタック電圧範囲:–80V~150V
- 5V単電源で動作
- スタック可能なアーキテクチャで大規模な燃料電池スタックをサポート
- 内蔵isoSPI™インターフェース
- 1MB/sの分離シリアル通信
- 単一のツイスト・ペアを使用(最大100メートル)
- 低いEMI感度およびEMI放射
- 双方向により破損ワイヤを保護
- 合計測定誤差:15mV
- 6.75msでシステム内のすべてのセルを測定
- ノイズ・フィルタ内蔵シグマ・デルタ・コンバータ
- 6個の汎用デジタルI/Oまたはアナログ入力
- 温度やその他のセンサー入力
- スリープ・モード電源電流:12μA
- 64ピンLQFPパッケージ
- オートモーティブ・アプリケーション向けのAEC-Q100認定済み
LTC6806は、合計測定誤差15mV未満で最大144個の直列接続された燃料電池を測定できる燃料電池モニタです。LTC6806にはそれぞれ±5Vの測定範囲を持つ入力チャンネルが36個あり、各チャンネルで1~4個の直列接続された燃料電池を測定できます。
ADCの高速動作モードでは、36個すべての入力を6.75ms以内に測定できます。高いノイズ低減効果のためにデータ・アクイジション・レートを下げることもできます。ADCの通常動作モードでは、合計測定誤差15mV未満ですべてのセルを10.3ms以内に測定できます。
各LTC6806は、RF耐性のある高速長距離通信用のisoSPIインターフェースを備えています。ピンの選択で2つの通信モードを選ぶことができます。デイジーチェーン・モードでは、複数のデバイスをデイジーチェーン構成で接続し、すべてのデバイスを1つのホスト・プロセッサに接続します。並列モードでは、複数のデバイスをホスト・プロセッサに並列接続し、各デバイスを個別にアドレス指定します。
複数のLTC6806デバイスを直列接続すれば、非常に大規模な燃料電池スタックのセルを同時に監視することも可能です。代表的なアプリケーションでは、12個のLTC6806を直接接続して432個の燃料電池を監視します。また、6個のICを使用して2個のセルのグループを監視するか、あるいは4個のICを使用して3個のセルのグループを監視することで、432個のセルを監視できます。
アプリケーション
- 燃料電池電気自動車およびハイブリッド電気自動車
- 予備発電システム
- 高出力携帯機器
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC6806HLW#3ZZPBF | 64-Lead LQFP (10mm x 10mm) | ||
LTC6806HLW#3ZZTRPBF | 64-Lead LQFP (10mm x 10mm) | ||
LTC6806ILW#3ZZPBF | 64-Lead LQFP (10mm x 10mm) | ||
LTC6806ILW#3ZZTRPBF | 64-Lead LQFP (10mm x 10mm) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。