製品概要

機能と利点

  • SOIC-8パッケージのADuM4195-1絶縁型アンプ
  • ADuM6028-5BRIZ絶縁型オンボード電源
  • 絶縁された5V DCに追加の端子を介してアクセス可能
  • 2種類の入力オプション:
    • 最大1,000V DC(事前設定)
    • 最大200V DC(ユーザ設定可能)
  • 入力の逆極性保護

製品概要

EVAL-ADuM4195-1EBZは、絶縁されたオンボード電源を備えたコンパクトな絶縁型DC電圧監視ボードで、ADUM4195-1の性能特性の設定とテストを容易に行うことができます。

このボードの入力側には、2つの独立した入力が備わっています。P1000入力は、最大1kV DCまで対応するよう事前設定されています。一方、P200入力は、200V DCを上限としてユーザが電圧を設定できます。他にも、ADUM4195-1の絶縁された5V DC電源とシャットダウン(SD)入力にアクセスするためのコネクタが用意されています。

このボードの出力側では、ADUM4195-1の出力に直接アクセスできるほか(事前設定)、抵抗とコンデンサを追加し、1次ローパス・フィルタとして使用することもできます。単一の5V DC電源で、ボードの入力側と出力側の両方に電力を供給することが可能です。一方、低消費電力が重視されるアプリケーションでは、オプションの電源ディスエーブル(PDIS)ピンを使用して、オンボード電源を無効にすることができます。

ADuM4195-1の詳細な仕様は、ADuM4195-1のデータシートに記載されています。EVAL-ADuM4195-1EBZを使用する際は、ユーザ・ガイドと併せてADuM4195-1のデータシート参照してください。

はじめに

必要な装置

  • 電源(5V DC ±10%、50mA)
  • 0~1kVで調整可能なDC電圧源
  • 2 × DMM(5 1/2桁)