製品概要

機能と利点

  • ADuM320N/ADuM321Nデジタル・アイソレータ・ファミリの評価を簡略化
  • 他のサポートされている8ピンSOIC_NパッケージのiCouplerデジタル・アイソレータを評価できるようにU3は未挿入
  • ブレッドボード/プロトタイプ・ボードでの迅速な評価のために最適化された小規模で簡単な構成
  • 信号の測定用に適合可能なテスト・ポイント

製品概要

EVAL-ADuM32XNEBZ評価用ボードは、3kV RMSのiCoupler®デジタル・アイソレータであるADuM320N/ADuM321Nファミリを簡略かつ効率的に評価できます。また、EVAL-ADuM32XNEBZ評価用ボードは、未実装のU3を使用して他の複数の8ピンSOIC_N iCouplerデジタル・アイソレータも評価できます。U3はサポートされているデバイスの評価に適したJEDEC規格の8ピンSOIC_Nパッド・レイアウトおよび配線を備えています。

EVAL-ADuM32XNEBZ評価用ボードでは各コンポーネント(U1~U3)間にV字形の溝があり、ユーザはPCBをいくつかの部分に分割して、選択した特定のデバイスをブレッドボードや同様なプロトタイピング・ボード上で簡単に検査できます。U3に異なるサポート対象デバイスを実装した場合は、該当するデバイスのデータシートを参照してください。

電源と入出力はピン・ヘッダー・コネクタに直接接続するか、プロトタイピング・ボードに接続できます。

EVAL-ADuM32XNEBZ評価用ボードは、通常のプリント基板(PCB)設計方式に従い、絶縁バリアの両側にグラウンド・プレーンを備えています。その他の電磁干渉(EMI)またはノイズ緩和のための設計機能は、このボードには含まれていません。

テスト対象デバイス(DUT)の完全な仕様は、アナログ・デバイセズから入手できるADuM320N/ADuM321Nのデータシートに記載されています。EVAL-ADuM32XNEBZ評価用ボードを使用する際は、ユーザ・ガイドと併せてADuM320N/ADuM321Nのデータシートを参照してください。

はじめに

必要な装置

  • オシロスコープ
  • 信号発生器
  • 2.25V~5.5Vの電源
  • ブレッドボード/プロトタイプ・ボード