SSM2518
製造中デジタル入力ステレオ、2 W、クラス D オーディオ・パワー・アンプ
製品の詳細
- フィルタレス、デジタル入力クラス D アンプ
- シリアル・デジタル・オーディオ・インターフェースがサポートする一般的なフォーマット: I2S、左詰め、右詰め、TDM1-16、PCM
- 5 V 電源使用時、1 % の THD+N 特性で 4 Ω に 2 チャンネル × 2 W、8 Ω に 2 チャンネル × 1.4 W
- I2C 制御インターフェースまたはスタンドアロン動作
- 8 Ω 負荷にフルスケールで 91 % の効率
- S/N 比(SNR): 97 dB、A ウェイト
- 217 Hz での電源電圧変動除去比(PSRR): 80 dB
- デジタル音量調節:0.375 dBステップで−71.25 dB ~ +24 dB
- 8 kHz ~ 96 kHzの広範囲なサンプルレートをサポート
- 自動サンプルレ―ト検出
- MCLK源として64 × fS BCLK を使用して動作可能
- スピーカー電源電圧:2.5 V ~ 5.5 V
- デジタル電源電圧:1.62 V ~ 3.6 V
- ポップ/クリック抑制回路
- 入力信号未検出時のスマート・パワーダウン
- パワーオン・リセット
- 性能/電力トレードオフ用低消費電力モード
- ユーザ選択可能な超低EMI放射モード
- ノイズ・ゲート、エクスパンダ、コンプレッサ、リミッタ付きプログラマブル・ダイナミック・レンジ圧縮(DRC)
- 2種類のパッケージを用意
- 16バンプ、2.2 mm × 2.2 mm, 0.5 mmピッチのWLCSP
- 20ピン、4.0 mm × 4.0 mm のLFCSP
SSM2518 は、D/Aコンバータ(DAC)とシグマ・デルタ(Σ-Δ)クラス D 変調器を組み合わせた、デジタル入力のクラス D パワー・アンプです。この独自のアーキテクチャは、デジタル・オーディオ源から優れたオーディオ性能で、極めて低い実効消費電力を可能とします。SSM2518 は、システム・ノイズがアナログ入力のオーディオ・アンプに送られる小さなアナログ信号を破損する可能性があるような、携帯電話やポータブル・メディア・プレーヤのような、電力要件が厳しいアプリケーションに最適です。
SSM2518 を使うことで、標準デジタル・オーディオ・シリアル・インターフェースを介してオーディオ・データをアンプに伝達することができるため、伝達されるオーディオ上の GSM インターフェースやその他のデジタル信号のようなノイズ源の影響を大幅に軽減します。クローズドループのデジタル入力設計は、全てのデジタル・アンプの利点を維持し、さらに非常に優れた PSRR およびオーディオ性能を可能にします。3 レベルの Σ-Δ クラス D 変調器は、オーディオ品質を損なわずに、最小限の EMI インターフェース、最小限の静止時消費電力、最大オーディオ効率を提供するように設計されています。
入力はシリアル・オーディオ・インターフェースを介して提供され、I2S や TDM を含む一般的なすべてのオーディオ・フォーマットに対応するように設定可能です。IC の制御は、I2C 制御インターフェースを介して行われます。SSM2518 は種々の入力 MCLK 周波数に対応でき、構成によってはクロック源として BCLK を使うことができます。
この他に、ソフト・デジタル・ボリューム制御、ディエンファシス、プログラマブル・デジタル・ダイナミック・レンジ・コンプレッサなどの機能を備えています。
SSM2518 のアーキテクチャは、既存の DAC とクラスD 変調器を組み合わせたソリューションよりも低消費電力で高性能を実現するソリューションを提供します。デジタル・インターフェースは、無線スピーカ、ラップトップ PC、ポータブル・デジタル・テレビ、ナビゲーション・システムのような、オーディオ・ソースがデジタルのその他の製品に対しても優れたシステム・ソリューションを提供します。
アプリケーション
- 携帯電話
- ポータブル・メディア・プレーヤ
- ラップトップ PC
- 無線スピーカ
- ポータブル・ゲーム機
- 小型液晶テレビ
- ナビゲーション・システム
ドキュメント
データシート 1
よく聞かれる質問 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
デバイス・ドライバ 2
SigmaStudio®
アナログ・デバイセズのDSPオーディオ・プロセッサおよびA2B®(オートモーティブ・オーディオ・バス)トランシーバー向けにプログラミング、開発、チューニングを行うソフトウェアのグラフィック開発ツール
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