MAX3845
新規設計には非推奨DVI/HDMI 2:4 TMDSファンアウトスイッチおよびケーブルドライバ
業界初、完全4 x 4スイッチに設定可能なDVI/HDMIファンアウトスイッチ
- 製品モデル
- 3
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- 2つのDVI/HDMI TMDS対応入力、および4つのDVI/HDMI TMDS対応出力
- 未使用の出力をオフにして節電
- 各出力は個別に入力1または入力2を選択
- 3種のプリエンファシス設定によってケーブルの距離を最長7mまで延長
- 最高1.65Gbpsの動作
- ヒートシンク用エクスポーズドパッド付き、14mm x 14mmの100ピンTQFPパッケージ
- 電源:3.3V
- TMDSデータ(x3)およびクロック(x1)は、4つの同じスイッチパス(A、B、C、およびD)に任意に割り当て可能
MAX3845は、TMDS® 2:4ファンアウトスイッチおよびケーブルドライバで、最高1.65GbpsまでDVI™またはHDMI™信号のマルチモニタ分配に適しています。入力と出力のいずれも、DVIおよびHDMI規格に適合する標準TMDS信号です。TMDSリンクが「ポイントトゥポイント」であるため、ファンアウトアプリケーションにはバッファが必要となります。
ファンアウト分配用に4個のDVI/HDMI TMDS出力を備えています。各TMDS出力は、独立していずれかの入力から供給するか、またはオフにすることが可能です。各TMDS入力または出力は、4個の差動チャネルで構成され、各チャネルは、3個のデータ信号と1/10レートのクロックに任意に割り当てることが可能です。このデータレートは、解像度によって決まります。ただし、その範囲は、250Mbps (VGA)~1.65Gbps (UXGAまたは1080p/60)です。
標準的なアプリケーションには、同じビデオソースのマルチルームディスプレイまたは工業/商業用標識アプリケーション(空港のモニタまたはトレーディングルームフロアのディスプレイなど)などがあります。MAX3845は、選択可能な出力プリエンファシスを備え、出力ケーブルの距離をさらに最長7mまで延長することが可能です。
DDCスイッチングの場合、対となる2:4低抵抗CMOSクロスポイントスイッチMAX4814Eを使用してください。DDCをリファレンスモニタのみに接続するアプリケーションの場合は、DDCスイッチングは不要です。
MAX3845は、2 x 8または4 x 4のスイッチとなるように構成することができます(フルデータシートの「標準動作回路」の図を参照)。
MAX3845は、14mm x 14mmの100ピンTQFP-EPパッケージで提供され、-10℃~+85℃の温度範囲で動作します。
アプリケーション
- デジタル標識および産業ディスプレイ
- DVI/HDMIクロスポイントスイッチ
- DVI/HDMIディストリビューションアンプ
- ホームA/Vレシーバ
- PCモニタ分配
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX3845UCQ+ | 100-TQFP_EP-14X14X1.0 | ||
MAX3845UCQ+D | 100-TQFP_EP-14X14X1.0 | ||
MAX3845UCQ+TD | 100-TQFP_EP-14X14X1.0 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。