LTC6432-15
新規設計に推奨100kHz~1.4GHz 差動ADCドライバ/IFアンプ
- 製品モデル
- 4
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$4.61
製品の詳細
- 帯域幅:100kHz~1400MHz
- 1MHzでのOIP3:54.4dBm(差動負荷:100Ω)
- 150MHzでのOIP3:48.0dBm(差動負荷:100Ω)
- 出力電力:最大15dBm
- 240MHzでのNF:3.0dB
- 1/fノイズのコーナー周波数が低い
- ユーザー定義の低周波数
- 固定電力利得:15.2dB
- AグレードはOIP3を150MHzで全数検査済み
- 全入力ノイズ:0.8nV/√Hz
- 線形出力振幅:>2.75VP-P
- P1dB = 22.5dBm
- VCCの変動の影響を受けない
- 入力/出力が内部で100Ωの差動インピーダンスに整合
- 5V単電源
- DC消費電力 = 850mW
- 無条件に安定
LTC6432-15は、高分解能の高速A/Dコンバータを駆動する目的で設計された超高ダイナミックレンジの差動利得ブロック・アンプです。スペクトラム的に効率のよい複雑な変調方式の場合や、ブロッカまでの抵抗が重要である場合、完全にGHz台の数値が得られるデータ帯域幅を実現します。この独特なデバイスは、低ノイズ、無類の直線性、100kHz~1GHz帯域での平坦な利得を同時に達成することができます。
広帯域のGaAs PHEMT、MESFET、およびGaN FETとは異なり、このSiGeベースのアンプは1/fノイズが低く、最小100kHzまで使用することができます。
LTC6432-15は、使いやすく、必要な周辺部品が最小限で済むように設計されています。インピーダンス整合、温度補償、およびバイアス制御を内部処理して、環境の変化に対して安定した性能を確保します。
LTC6432-15の全てのAグレード・デバイスは、OIP3が150MHzでテストされ、保証されています。LTC6432-15は、熱管理のためと低インダクタンスを実現するため、露出パッドの付いた4mm×4mm、24ピンQFNパッケージに収容されています。
同様な性能を持つ50ΩシングルエンドIF利得ブロックの場合は、関連製品のLTC6433-15を参照してください。
アプリケーション
- 帯域幅1GHzの差動ADCドライバ
- 広帯域幅のテスト機器アンプ
- 差動IFアンプ
- 50Ω/75Ω平衡型IFアンプ
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
アプリケーション・ノート 1
プレス・リリース 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC6432AIUF-15#PBF | 24-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC6432AIUF-15#TRPBF | 24-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC6432BIUF-15#PBF | 24-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC6432BIUF-15#TRPBF | 24-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
キーサイトGenesys向けのSys-Parameterモデル
Sys-Parameterモデルは、デバイスの直線性と非直線性を明らかにするP1dB、IP3、ゲイン、ノイズ指数、リターン損失などの挙動パラメータを提供します。
ツールを開くADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
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