LTC6247
LTC6247
最終販売電力効率の高い180MHz、1mA、レール to レール 入出力オペアンプ
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製品の詳細
- 利得帯域幅積:180MHz
- -3dB周波数(AV = 1):120MHz
- 低消費電流:1mA(最大)
- 高スルーレート:90V/µs
- 入力同相範囲に両レールを含む
- レール・トゥ・レールの出力振幅
- 低い広帯域電圧ノイズ:4.2nV/√Hz
- パワーダウン・モード:42µA
- 高速な出力回復
- 電源電圧範囲:2.5V~5.25V
- 入力オフセット電圧:0.5mV(最大)
- 入力バイアス電流:100nA
- 大きい出力電流:50mA
- CMRR:110dB
- 開ループ利得:45V/mV
- 動作温度範囲:−40℃~125℃
- シングル:6ピンTSOT-23パッケージ
- デュアル:MS8、2mm×2mm Thin DFN、TS0T-23
およびMS10パッケージ - クワッド:MS16パッケージ
LTC6246 / LTC6247 / LTC6248は、シングル/デュアル/クワッド の低消費電力、高速、ユニティゲイン安定、レール・トゥ・レー ル入出力オペアンプです。わずか1mAの消費電流に加えて、 180MHzという優れた利得帯域幅積、90V/µsのスルーレート、 4.2nV/√Hzの低い入力換算ノイズを特長としています。広い帯 域幅、高スルーレート、低消費電力、低い広帯域ノイズの全て を兼ね備えたこれらのアンプは、同等の消費電流のレール・ トゥ・レール入出力オペアンプの中で独自の位置を占め、低電 源電圧の高速信号調整システムに最適です。
LTC6246ファミリは2.5V~5.25Vの電源電圧レベルで高効率 性能を維持し、2.7Vと5.0Vの電源電圧で完全に規定されてい ます。
LTC6246とLTC6247のMS10バージョンは、アンプをディス エーブルし消費電流を42µAに低減するシャットダウン・ピン を備えているので、パワーダウンを必要とするアプリケーショ ンに対応できます。
LTC6246ファミリは、市販されている多くのオペアンプのプラグ イン互換品として使用可能で、消費電力を低減し、入出力範 囲と性能を改善することができます。
アプリケーション
- 低電圧、高周波信号処理
- A/Dコンバータのドライブ
- レール to レール振幅のバッファ・アンプ
- アクティブ・フィルタ
- ビデオ・アンプ
- 高速電流検出アンプ
- バッテリ駆動機器
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
製品セレクタ・カード 2
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- LTC6247
シグナル・チェーン・デザイナー – BETA版
シグナル・チェーン・デザイナーは、複雑な高精度シグナル・チェーンの構築、シミュレーションを行うために設計されたウェブベースのツールです。PCBを作成する前に、伝達関数、ノイズ、消費電力、入力範囲、DCエラーなど、回路の性能を確認できます。さまざまな部品やアーキテクチャを素早く試すことができます。シグナル・チェーンはLTspiceにエクスポートして更に解析を行うことができます。
ツールを開くアナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開く
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。