ADM8660
製造中電圧コンバータ、低消費電力シャットダウン・ピン装備、CMOS、スイッチド・キャパシタ式
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.60
製品の詳細
- ADM660:入力電源電圧のインバータとダブラ
- ADM8660:入力電源電圧のインバータ
- 出力電流:100mA
- シャットダウン機能(ADM8660)
- 2.2µFまたは10µFコンデンサ
- 30mA負荷時で0.3Vの電圧降下
- +1.5~+7V電源
- 低消費電力CMOS:600µA静止電流
- チャージ・ポンプ周波数の選択可能(25kHz/120kHz)
- MAX660、MAX665、ICL7660と上位ピン互換
- 16ピンTSSOPパッケージ
ADM660/ADM8660はチャージ・ポンプを用いる電圧コンバータで、入力電源電圧を反転してVOUT=-VINを出力するか、2倍にしてVOUT=2×VINを出力するために使用できます(倍圧はADM660のみ)。+1.5~+7Vの入力電圧であれば、-1.5~-7Vの負の出力電圧に反転できます。この反転機能は、単電源システムで負電圧のレールを作る場合に最適です。チャージ・ポンプには、2つの小型外付けコンデンサしか必要ありません。50mAまでの出力電流に対する効率は90%を超え、100mAでも80%以上の効率を発揮します。
周波数制御(FC)入力ピンで、チャージ・ポンプの動作周波数を25kHzもしくは120kHzに選択できます。これによって、コンデンサのサイズと静止電流を最適化できます。25kHzにするときは10μFの外付けコンデンサが適切ですが、120kHzではコンデンサ容量を2.2μFに減らすことができます。ADM660の発振周波数は、発振器(OSC)の入力に外部コンデンサを接続するか、入力を外部クロックで駆動することによって制御できます。高い電源電圧が必要なアプリケーションでは、ADM660で入力電圧を倍加できます。2.5~7Vの入力電圧に対して、最大100mAの出力電流で5~14Vの出力電圧が得られます。
ADM8660には、外部発振器(OSC)ピンの代わりに低消費電力シャットダウン(SD)ピンがあります。これを利用すればデバイスをディスエーブルにでき、静止電流を300nAに減らすことができます。
ドキュメント
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADM8660ANZ | 8-Lead PDIP | ||
ADM8660ARZ | 8-Lead SOIC |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
---|---|---|
8 19, 2009 - 07_0024 Package Material Changes for SOT23, MiniSO, MQFP, PDIP, PLCC, SOIC (narrow and wide body), SSOP, TSSOP and TSSOP exposed pad |
||
ADM8660ANZ | 製造中 | |
2 3, 2009 - 08_0001 Qualification of 8" 3um BiCMOS wafer fab process at Analog Devices, Limerick, Ireland. |
||
ADM8660ANZ | 製造中 | |
ADM8660ARZ | 製造中 | |
12 16, 2010 - 10_0356 Halogen Free Material Change for ADM8660- SOIC Product |
||
ADM8660ARZ | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。