ADL5309
新規設計に推奨188dB(10pA~25mA)をカバーするデュアル対数コンバータ
- 製品モデル
- 3
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$16.91
製品の詳細
- 188dBの電気的ダイナミック・レンジと94dBの光学的ダイナミック・レンジ
- 光学的ゲインの直接測定を可能にするデュアル・チャンネル電流入力
- 正確に調整された対数応答:
- 対数スロープ:200mV/ディケード
- 対数適合誤差:±0.4dB(全温度範囲)
- 暗電流を減らすためにオフセットを70°Cで調整
- LDO内蔵:60Hzおよび100pAの入力電流で26dB PSRR(VCC = 3.0V)
- I2C調整可能:
- フォトダイオード・バイアス電圧
- 低入力電流時におけるノイズと応答時間のトレードオフ
- 14ビットADCを内蔵
- 必要な外付け部品を最小限に抑制
- 2.040mm × 1.640mm、20ピンWLCSP
ADL5309はモノリシック対数トランスインピーダンス・デュアルアンプを備えており、これらのアンプは、光ファイバ・システムにおける低周波数および広ダイナミック・レンジの光信号電力測定用として最適化されています。
このデバイスは、INP1ピンおよびINP2ピンの入力電流と、内部で生成されるリファレンス電流との比の対数に比例する、温度補償された高精度の出力電圧を生成します。対数スロープとインターセプトはどちらも、公称値(それぞれ200mV/ディケードおよび10pA)となるよう正確に調整されます。低インピーダンスの対数出力OUT1とOUT2は、幅広いA/Dコンバータ(ADC)やその他の回路を駆動できるだけの性能を備えています。
デジタル形式のOUT1出力とOUT2出力は、IC間バス(I2C)インターフェースを介して利用できます。I2Cインターフェースを介して制御される14ビット逐次比較レジスタ(SAR)ADCは、OUT1チャンネル出力、OUT2チャンネル出力、および内蔵のデジタル温度計センサーをサンプリングします。
適応型のフォトダイオード・バイアスは、PDB1インターフェースとPDB2インターフェースを介してサポートされます。ダイオード電流が小さい場合は、暗電流を最小限に抑えるため、逆方向のフォトダイオード・バイアスが低い状態に維持されます。入力電流が大きい場合は、フォトダイオードの飽和に起因する非直線性を回避するため、電流に比例してバイアス電圧が増加します。初期バイアスレベルおよび電流上昇時のスケール係数は、いずれもI2Cを介して設定できます。
ADL5309は、−40°C~+105°Cの周囲温度で動作するように仕様規定されており、小型(2.040mm × 1.640mm)、20ピンのウェハ・レベル・チップ・スケール・パッケージ(WLCSP)で提供されます。
アプリケーション
- ATE(自動試験装置)
- 光パワーの監視
- マシン・オートメーション
- 光学モジュール
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADL5309ACBZ | CHIPS W/SOLDER BUMPS/WLCSP | ||
ADL5309ACBZ-R7 | CHIPS W/SOLDER BUMPS/WLCSP | ||
ADL5309ACBZ-RL | CHIPS W/SOLDER BUMPS/WLCSP |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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