ADIS16227
製造中止FFT解析およびストレージ機能付きのデジタル3軸振動センサー
製品の詳細
- 周波数領域3軸振動センサー
- デジタル加速度データ、±70 gの計測範囲 デジタル範囲設定:
1 g、5 g、 20 g、 70 g - サンプル・レート: 100.2 kHz、4種類のデシメーション・フィルタ設定
- FFT、512ポイント、実数値、3軸 (x、y、z) ウィンドウ・オプション:方形、ハニング、フラット・トップ
プログラマブルなFFT平均処理、最大256個の平均
- プログラマブルなアラーム、6個スペクトル帯域 警告と故障の定義に対する2レベルの設定
- トリガ・モード:SPIコマンド、タイマ、外部トリガ
- 選択したフィルタ設定に対するマルチレコード・キャプチャ
- 時間領域データ収集用のマニュアル・キャプチャ・モード
偽アラームを減らす調整可能な応答遅延
ADIS16227 iSensor®は、広帯域幅の3軸加速度検出機能と、高度な時間領域および周波数領域での信号処理機能とを組み合わせた自己完結型の振動検出システムです。時間領域での信号処理機能としては、プログラマブルなデシメーション・フィルタ機能や選択可能なウインドウ機能などがあります。周波数領域での処理機能としては、512ポイントの各軸の実数化FFTや高分解能を実現するノイズ・フロア変動を削減するFFT平均処理などが含まれます。16レコードのFFTストレージ・システムにより、トラックを時間的に切り替える機能と複数のデシメーション・フィルタ設定を使ったFFTキャプチャ機能を提供します。
22 kHzのセンサー共振と100.2 kSPSのサンプル・レートにより、機械の正常動作監視アプリケーションに適する周波数応答を提供します。アルミニウム・コアは、MEMS加速度センサーに対する優れた機械的結合を提供します。すべてのデータ・サンプリングと信号処理システムは内部クロックで動作するため、外付けクロック・ソースが不要です。データ・キャプチャ機能には、多様なアプリケーションのニーズを満たす複数のオプションを提供する3つのモードがあります。
SPIとバッファ構造は、広帯域センサー・データに対する便利なアクセスを提供します。また、ADIS16227はデジタル温度センサーとデジタル電源測定機能も提供します。
ADIS16227は、10-32 UNFネジによるネジ止め用の穴が付いた15 mm × 15 mm × 15 mmモジュールを採用しています。2列、1 mm、14ピンの柔軟なコネクタにより、ユーザ・インターフェースと実装が容易になっています。ADIS16227のフットプリントとピン配置は、ADIS16223とのピン・コンパチブルです。動作温度範囲は、−40°C~125°Cの拡張動作温度範囲仕様です。
アプリケーション
- 振動解析
- 状態モニタ
- 機械の正常動作監視
- 計装、診断
- 安全遮断の検出
推奨代替製品
デジタル3軸方向振動センサー、FFT解析およびストレージ機能付
ドキュメント
ユーザ・ガイド 1
技術記事 4
評価用設計ファイル 1
製造中止品のデータシート 1
デバイス・ドライバ 1
Analog Dialogue 2
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
デバイス・ドライバ 1
評価用ソフトウェア 1
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