ADIS16000
製造中止無線ゲートウェイ・ノード、リモート・センサー向
製品の詳細
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ADIS16000と ADIS16229は、幅広い工業用装置アプリケーション向けの、簡素な無線センシング・ネットワークを作成することができます。ADIS16000は、ネットワークを管理するゲートウェイを提供し、一方ADIS16229はリモート・センシング機能を提供します。
ADIS16229iSensor®は、斬新な時間領域および周波数領域の信号処理機能を備えた、全機能内蔵の無線振動センサー・ノードで、2軸方向の加速度センサーが組み合わさっています。時間領域の信号処理には、プログラマブル・デシメーション・フィルタと選択可能なウインドー機能が備わっています。周波数領域処理には、512ポイントの実数値フェーリエ変換(FFT)、FFT振幅の平均値およびプログラマブル・スペクトラル・アラームが含まれています。FFT記録ストレージ・システムは、ユーザに、時間ごとの変化の追跡、と、複数のデシメーション・フィルタ設定でのFFTを取り込むことができる機能を提供します。
ADIS16229のダイナミックレンジ、帯域幅、サンプル・レートおよびノイズ性能は、幅広いマシーンの健全性と製造装置のモニタリング・システムにとって最適化されています。また、このデバイスは、多くの無線構成パラメータも提供し、バッテリの寿命と通信周波数間のトレードオフでの管理において広いレベルの柔軟性が可能となっています。
ADIS16000のシリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)は、多くの組み込型プロセッサ・プラットホームとの容易な接続性を提供し、SMAのコネクタ・インターフェースは、多くの異なったアンテナを使用することが可能となっています。このモジュールは、独自の無線プロトコルを使用し、同時に最大6個のADIS16229デバイスをサポートします。
ADIS16000モジュールは、37.8mm×22.8mm×8.8mmのマルチ・チップ・モジュール・ラミネート(MCML)で供給され、ADIS16229は、37.8mm×22.8mm×13.5mmのMCML構造で供給されます。両者とも容易なアンテナ接続のためのSMAコネクタを備え、容易な装着用のための2つのマウンティング・ホールを持ち、-40℃~+85℃の温度範囲にわたる動作をサポートしています。またADIS16000は、組み込み型プロセッサ・システムとの接続用として標準の1mm、14ピン・コネクタも用意されています。ADIS16229は、バッテリ・リードと容易に接続用可能なリード構造を提供します。
アプリケーション
- 振動解析
- 状態監視
- 各種マシーンの健全状態監視
- 計測機器と診断
- 安全なシャフトオフ・センシング
ドキュメント
製造中止品のデータシート 1
Analog Dialogue 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。