ADE7769
最終販売単相電力量計IC、発振器内蔵、無負荷インジケータ付き
製品の詳細
- IEC61036/60687をクリア
- ダイナミック・レンジ500:1にわたって0.1%未満の有効電力量誤差
- 有効電力量の測定
- 高周波パルス出力
- 電流トランス/シャントの電流センサー・インターフェース
- オンチップの温度センサーと電圧リファレンス(2.5V)
- 低消費電力(20mW typ)
- 逆電力表示(REVP)
- 無負荷(スレッショールド以下)インジケータ
ADE7769はADE7755のピン数を低減した正確な電力量計ICであり、チップのクロック源として機能する高精度の発振回路を備えています。このICを使用した場合、外付けの水晶発振器(レゾネータ)が不要となるので、電力量計の製造コスト全体が割安になります。本デバイスは、シャント抵抗器と直接インターフェースをとります。
ADE7769はライン電流/電圧に基づいて瞬間有効電力や平均有効電力を提供し、デバイスの仕様は、IEC61036規格に規定された精度を上回っています。ADE7769ではA/Dコンバータ(ADC)とリファレンス回路でのみアナログ回路が使用されており、他の信号処理(乗算、フィルタ処理など)はすべてデジタル領域で実行されます。この方法を使用すれば、極端な環境条件下で長期にわたって優れた安定性と精度を維持できます。
ADE7769は電力が無負荷スレシュホールド以下の時はキャリブレーション周波数ピンをハイに保つ事で無負荷を表示します。
小さなアナログ入力フルスケールにより、デバイスはダイナミック・レンジを失うことなく小さな値のシャント抵抗にインターフェースできます。ADE7769は16ピンSOICナロー・パッケージを採用しています。
IEC61036に準拠した低価格電力量計のリファレンス設計の記述に関しては、アプリケーション・ノートAN-679を基本資料として利用できます。
注:多相システムの設計にはADE7752Aを推奨します。
ドキュメント
データシート 1
技術記事 3
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