ADAR3002
新規設計に推奨受信用Kaバンド・ビームフォーマ、17.7~21.2GHz、2ビーム&4素子、デュアル偏波対応
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
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製品の詳細
- 周波数範囲:17.7GHz~21.2GHz
- ノイズ指数(電子ゲイン使用) = 2.0dB
- 低消費電力 = 362mW(公称バイアス設定)
- 設定可能な8つのアンプ・バイアス設定
- RMSゲイン誤差 = 0.2dB
- RMS位相誤差 = 2.3度
- コヒーレント・ゲイン = 25.1dB(19.5GHz時)
- 8つの入力すべてを駆動
- シングル・パス・ゲイン = 7.1dB(19.5GHz時)
- IIP3 = −21.6dBm(19.5GHz時)
- IP1dB = -29.4dBm(19.5GHz時)
- 交差偏波分離 = 25dB
- 位相調整範囲:0度~360度
- ステップ・サイズ/分解能:5.625度
- ゲイン調整範囲:31dB以上
- ゲイン分解能:0.5dB以下
- 256個のビーム位置を予めメモリに保存可能
- 1ビームあたり、偏波ごとに64個のビーム状態
- ユーザ設定可能なビーム状態選択用シーケンサ
- 64個のビーム位置を保存できるFIFOメモリ
- 1ビームあたり、偏波ごとに16個のビーム状態
- 可変長SPIによる柔軟で効率的なビーム・コマンド
- 1~16のアパーチャ・ビームの更新、リセット、ミュート
- 内蔵温度センサーやAMUXピンのための8ビットADC
- 3線式または4線式SPI
ADAR3002は、17.7GHz~21.2GHzの範囲の信号を受信する、偏波フェーズド・アレイ用のビームフォーミング・チップです。2つのビームを形成でき、4つのデュアル偏波素子を備えます。16あるRFパスはいずれもVAP(Variable Amplitude and Phase:可変の振幅/位相)ブロックを通じて、31dB以上のゲイン調整範囲と360度の位相調整を、それぞれ0.5dB以下および5.625度未満の分解能で提供します。各VAPには、デジタル・ステップ減衰器(DSA)と位相シフタ・ユニット(PSU)があります。
オン・チップ制御レジスタとメモリへのアクセスは、シンプルな3線式または4線式のシリアル・ポート・インターフェイス(SPI)を介して行われます。更に、4本のアドレス・ピンにより、同じシリアル・ライン上で最大16個のデバイスをSPIで制御できます。ランダム・アクセス・メモリ(RAM)には最大256のビーム状態(各ビームにつき偏光ごとに64のビーム状態で構成)を保存できます。シーケンサーは、RAMまたはFIFOからビーム状態を選んで取り出し、次のステップに進めます。
ADAR3002は、176ボール6.6 x 6.6mm WLCSP(Wafer Level Chip Scale Package)を採用し、−40°C~+85°Cの範囲で仕様規定されています。
アプリケーション
- モバイルKaバンド衛星通信アプリケーション
- 航空端末
- 地上端末
- 海上端末
ドキュメント
ビデオ 2
デバイス・ドライバ 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADAR3002ACBZ | CHIPS W/SOLDER BUMPS/WLCSP | ||
ADAR3002ACBZ-RL | CHIPS W/SOLDER BUMPS/WLCSP |