AD8009
AD8009
製造中OPアンプ、1GHz、5,500V/µs、低歪み
- 製品モデル
- 6
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.09
Viewing:
製品の詳細
- 超高速
- スルーレート:5,500V/μs(4Vステップ、G=+2)
- 立ち上がり時間:545ps(2Vステップ、G=+2)
- 大信号帯域幅:
- 440MHz(G=+2)、320MHz(G=+10)
- 小信号帯域幅(-3dB)
- 1GHz(G=+1)、700MHz(G=+2)
- セトリング時間:10ns(~0.1%、2Vステップ、G=+2)
- 高出力駆動能力
- 175mA出力負荷駆動
- -38dBcのSFDRで10dBmの出力@70MHz、G=+10
- 広帯域に渡る低歪み
- SFDR
- 2次高調波:-66dBc@20MHz
- 3次高調波:-75dBc@20MHz
- 3次インターセプト(3IP):
- 26dBm@70MHz、G=+10
- SFDR
- 優れたビデオ性能
- ゲイン平坦性:0.1dB(~75MHz)
- 微分ゲイン誤差:0.01%(RL=150Ω)
- 微分位相誤差:0.01°(RL=150Ω)
- 動作電源
- 電源電圧範囲:+5V~±5V
- 供給電流:14mA(typ)
AD8009は、5,500V/μsという驚異的なスルーレートを備えた超高速の電流帰還型アンプで、545psの立ち上がり時間を実現し、パルス用のアンプとして理想的といえます。
高いスルーレートは、スルーレートからの制限の影響を低減し、高分解能のビデオ・グラフィック・システムで求められる大信号帯域幅440MHzが得られます。信号品質は広い帯域幅全体にわたって維持され、最悪の場合でも歪みは-40dBc@250MHz(G=+10、1Vp-p)の性能を備えています。IF信号チェーンなどのマルチトーン信号を用いたアプリケーションでの第3次インターセプト(3IP)は12dBmが同じ250MHzで得られます。電流帰還アーキテクチャでこのような歪み性能を持つAD8009は、IF/RF信号チェーン内のゲイン段アンプ向けに柔軟なコンポーネントとして利用できます。
AD8009は175mA以上の負荷電流を供給する能力があり、0.02%という低い微分ゲインと0.04°の微分位相誤差で、4回路のバック・ターミネーションを持つビデオ負荷を駆動することが可能です。また、その高い駆動能力により、-38dBc SFDRで10dBm(70MHz時)の出力電力を供給することができます。
AD8009は小型のSOICパッケージで提供され、-40~+85℃の工業温度範囲で動作します。また、SOT-23-5パッケージも用意されており、この製品は0~70℃のコマーシャル温度範囲で動作します。
この製品の評価用ボードが用意されています。AD8009-EBの製品ナンバを使って注文することができます。
ドキュメント
データシート 1
ユーザ・ガイド 2
アプリケーション・ノート 2
製品ハイライト 1
よく聞かれる質問 1
チュートリアル 4
製品選択ガイド 1
製品ハイライト 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
AD8009ACHIPS | none available | ||
AD8009ARZ | 8-Lead SOIC | ||
AD8009ARZ-REEL | 8-Lead SOIC | ||
AD8009ARZ-REEL7 | 8-Lead SOIC | ||
AD8009JRTZ-REEL | 5-Lead SOT-23 | ||
AD8009JRTZ-REEL7 | 5-Lead SOT-23 |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
---|---|---|
2 4, 2010 - 10_0009 Halogen Free Material Change for SOT_23 Products |
||
AD8009JRTZ-REEL | 製造中 | |
AD8009JRTZ-REEL7 | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
ツールおよびシミュレーション
SPICEモデル 1
アナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開く