LT3097
LT3097
新規設計に推奨デュアル500mA、正/負、超低ノイズ、超高PSRR低ドロップアウト・リニア電圧レギュレータ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$5.35
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製品の詳細
- 超低出力RMSノイズ:0.8 μV rms(10 Hz~100 kHz)
- 超低出力ノイズ・スペクトル密度:2nV/√Hz(正)および2.2nV/√Hz(負)(10kHz時)
- 超低1/fノイズ:10μV p-p(正)および3.2μV p-p(負)(0.1Hz~10Hz)
- 超高PSRR:76dB(正)および74dB(負)(1MHz時)
- 出力電流:500mA
- 広い入力電圧範囲:±1.8V~±20V
- 1チャンネルあたり1つのコンデンサによるノイズとPSRRの改善
- SETピン電流:100μA、±1%の初期精度
- 1チャンネルあたり1つの抵抗による出力電圧のプログラミング
- プログラマブルな電流制限
- 低ドロップアウト電圧:260mV(正)および235mV(負)
- 出力電圧範囲:0V~15V(正)および0V~–19.5V(負)
- プログラマブルなパワー・グッド
- 高速スタートアップ機能
- 高精度イネーブル/低電圧ロックアウト(UVLO)
- フォールドバックによる電流制限機能を搭載
- 最小出力コンデンサ:10μFセラミック
- 小型、低背型22ピン、6mm × 3mm、プラスチックDFNパッケージ
LT3097は、デュアル正/負、高性能低ドロップアウト・リニア電圧レギュレータであり、ノイズに敏感なアプリケーションへの給電用に、超低ノイズと超高電源電圧変動除去比(PSRR)を実現するアナログ・デバイセズのアーキテクチャを搭載しています。各レギュレータが、260mV/235mV(正/負)のドロップアウト電圧(代表値)で最大500mAを供給します。
動作時の静止電流は公称値で2.2mA/2.35mA(正/負)であり、シャットダウン時には0.3μA/3μA(正/負)まで低下します。LT3097の広い出力電圧範囲(正側0V~15V、負側0V~-19.5V)の誤差アンプは、ユニティ・ゲインで動作します。また、プログラミングされた出力電圧に関係なく、ほぼ一定の出力ノイズ、PSRR、帯域幅、および負荷レギュレーションを実現します。
LT3097は、チャンネルごとに最小10μFのセラミック出力コンデンサを使用することで、安定動作します。内蔵保護機能には、フォールドバックによる内部電流制限とヒステリシスによる熱制限が含まれています。正電圧レギュレータは、バッテリ逆入れ保護と逆方向電流保護も備えています。LT3097は、熱強化型22ピン6mm × 3mm、プラスチック製デュアルフラット・リードなし(DFN)パッケージを採用しています。
アプリケーション
- バイポーラ超低ノイズ電源
- RF電源:フェーズロック・ループ、電圧制御発振器、ミキサー、低ノイズ・アンプ、パワー・アンプ
- 低ノイズ計測器
- 高速かつ高精度のデータ・コンバータ
- 医療用アプリケーション:イメージングと診断
- 高精度電源
- スイッチング電源用のポストレギュレータ
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
Analog Dialogue 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
LT3097ADJC#PBF | 22-Lead Plastic DFN (6mm × 3mm) | ||
LT3097ADJC#TRPBF | 22-Lead Plastic DFN (6mm × 3mm) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- LT3097
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。