ADHV4702-1

新規設計に推奨

24V~220V高精度オペアンプ

製品モデル
2
1Ku当たりの価格
最低価格:$11.80
利用上の注意

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本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

Viewing:

製品の詳細

  • 広い動作電圧範囲
    • 両電源:±12V~±110V
    • 非対称な電源動作:24V~220V
  • 広い入力コモンモード電圧範囲:レールから3V
  • 高い同相ノイズ除去比:160dB(代表値)
  • 高いAOL:170dB(代表値)
  • 高速スルー・レート
    • 74V/μs(代表値)
    • 外部入力クランプ・ダイオード使用時に24V/μs(代表値)
  • 低入力バイアス電流:2pA(最大値)
  • 低い入力オフセット電圧:1mV(最大値)
  • 低い入力オフセット電圧ドリフト:2μV/°C(最大)
  • 低い入力電圧ノイズ:10kHzで8nV/√Hz(代表値)
  • 広い小信号帯域幅:10MHz(代表値)
  • 抵抗により調整可能な静止電流:0.6mA~3mA(VS = ±110V)
  • ユニティ・ゲインで安定動作
  • 熱モニタリング
  • 小型フットプリント:IEC 61010-1のスペースに準拠した12ピン、7mm × 7mm LFCSP
  • シャットダウン・モード
ADHV4702-1
24V~220V高精度オペアンプ
ADHV4702-1 Functional Block Diagram ADHV4702-1 Pin Configuration ADHV4702-1 Application Circuit
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ツールおよびシミュレーション

LTspice 1


下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:

  • ADHV4702-1

SPICEモデル 1

シグナル・チェーン・デザイナー – BETA版

シグナル・チェーン・デザイナーは、複雑な高精度シグナル・チェーンの構築、シミュレーションを行うために設計されたウェブベースのツールです。PCBを作成する前に、伝達関数、ノイズ、消費電力、入力範囲、DCエラーなど、回路の性能を確認できます。さまざまな部品やアーキテクチャを素早く試すことができます。シグナル・チェーンはLTspiceにエクスポートして更に解析を行うことができます。

ツールを開く

アナログ・フィルタ・ウィザード

アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。

ツールを開く

アナログ・フォトダイオード・ウィザード

フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。

ツールを開く
LTspice

LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。

 


評価用キット

eval board
EVAL-ADHV4702-1

ADHV4702-1 評価用ボード

機能と利点

  • ADHV4702-1 用のフル機能評価用ボード
  • 単電源動作/両電源動作
  • オンボード・パワー・マネージメント回路が高電圧を発生
  • エッジ・マウント SMA および SMB コネクタを装備
  • テスト装置やその他の回路へ容易に接続可能
  • 安定した温度管理

製品詳細

このユーザー・ガイドでは、下部にエクスポーズド・パッドの付いた 7 mm × 7 mm、12 ピン、リード・フレーム・チップ・スケール・パッケージ(LFCSP)を採用した ADHV4702-1 を評価するための EVAL-ADHV4702-1CPZ 評価用ボードについて説明します。評価用ボードは、ADHV4702-1 の迅速で容易な評価向けのプラットフォームを提供します。評価用ボードの上部を図 1 に示します。追加の温度管理を提供するヒート・シンクを取り付けるための大きなエクスポーズド・配線領域付きボード底面を図 2 に示します。

評価用ボードはガード・リング機能付き 6 層ボードで、もれ電流が最小となるよう設計されています。これは、入力にエッジ・マウント SMA コネクタとエッジ・マウント SMB コネクタを採用し、テスト装置やその他の回路に容易に接続できます。

ADHV4702-1 のデータシートでは、デバイスの動作の仕様と詳細、およびアプリケーション用の回路の構成とガイダンスを説明しています。ADHV4702-1 の詳細な仕様については、アナログ・デバイセズから入手できる ADHV4702-1 データシートを参照してください。特に初めて評価用ボードに電源を入れる際には、データシートと併せてこのユーザー・ガイドを参照してください。

安全のため、EVAL-ADHV4702-1CPZ 評価用ボードはアクリル板のガードで上下を覆い、意図せず高電圧に接触するリスクを低減してください。決まった場所にガードの無い状態でのボードの動作をやめてください。ジャンパーの調整や部品設定値を変更するためにガードを外さなければならない場合には、ガードを外す前にボードの電源を抜き、再度電源を差し込む前にガードを元に戻してください。

EVAL-ADHV4702-1
ADHV4702-1 評価用ボード
ADHV4702-1 Evaluation Board ADHV4702-1 Evaluation Board ADHV4702-1 Evaluation Board

リファレンス・デザイン

CN0586
Precision High Voltage Bipolar Analog Output Module
Figure 1. Circuit Diagram.
eval cn0586 ardz angle
eval cn0586 ardz bottom
eval cn0586 ardz top

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