MAX105
製造中デュアル、6ビット、800Msps ADC、広帯域入力アンプ内蔵
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$45.22
製品の詳細
- 整合した2つの6ビット800Msps ADC
- 優れた動的性能
- fIN ≈ 200MHz、fCLK ≈ 800MHzで
- 36.4dB SINAD
- 標準INLとDNL:±0.25 LSB
- チャネル間の位相整合:±0.2°
- チャネル間のゲイン整合:±0.04dB
- 6:12デマルチプレクサがデータ転送速度を400MHzに低減
- 低い誤差発生率:800Mspsにて1016準安定状態
- 2の補数形式のLVDSディジタル出力
MAX105は、同相(I)と直交(Q)のベースバンド信号を高速かつ精密に数値化できるように設計されたデュアル6ビットアナログ-ディジタルコンバータ(ADC)です。MAX105は、IとQ両成分のアナログ信号を800Mspsでディジタル出力に変換するとともに、入力周波数200MHz、積分非線形性(INL)と微分非線形性(DNL)が±0.25 LSBで37dB (標準)の信号対雑音比(SNR)を実現します。MAX105アナログ入力プリアンプは、-0.5dBで400MHz、-3dBで1.5GHzのアナログ入力帯域幅を備えています。チャネル間のマッチング性能は、通常、ゲインが0.04dB、オフセットが0.1 LSB、位相が0.2°です。動的性能は、200MHzのアナログ入力信号と800MHzのサンプリング速度で信号対雑音+歪み(SINAD)が36.4dBです。完全差動コンパレータとエンコーディング回路が、アウトオブシーケンス誤差を低減し、1016クロックサイクル当たりわずか1エラーという優れた準安定性能を保証します。
さらに、MAX105には、出力データ転送速度をサンプルクロック速度の1/2まで低下させる内部6:12デマルチプレクサを備えたLVDSディジタル出力があります。データは2の補数形式で出力されます。MAX105は+5Vアナログ電源で動作し、LVDS出力ポートは+3.3Vで動作します。データコンバータの標準的な消費電力は2.6Wです。このデバイスは、エクスポーズドパッド付きの80ピンTQFPパッケージで提供され、広温度範囲(-40℃~+85℃)の仕様となっています。MAX105の低速400Mspsバージョンについては、MAX107のデータシートを参照して下さい。
アプリケーション
- 通信システム
- 試験装置
- VSATレシーバ
- ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
デザイン・ノート 1
技術記事 3
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX105ECS+ | 80-TQFP_EP-12X12X1.0 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
Product 5 | ||
MAX107 | デュアル、6ビット、400Msps ADC、広帯域入力アンプ内蔵 | |
MAX1002 | 低電力、60Msps、デュアル、6ビットADC | |
MAX104 | ±5V、1Gsps、8ビットADC、2.2GHzトラック/ホールドアンプ内蔵 | |
MAX106 | ±5V、600Msps、8ビットADC、2.2GHz帯域幅トラック/ホールドアンプ内蔵 |
MAX108 | ±5V、1.5Gsps、8ビット、2.2GHzトラック/ホールドアンプ内蔵、超高速ADC | |
標準の高速A/Dコンバータ 1 | ||
MAX1003 | 製造中 | 低電力、90Msps、デュアル、6ビットADC |
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