Data Converter: データ・コンバータ

Data Converterとは

意味

電子回路の中で、データ・コンバータはアナログをデジタルに、またはその逆方向に変換する回路である。A/Dコンバータ(またはADC)は、連続的に変化するアナログ信号を、時間軸上のさまざまな点におけるその信号を表すデジタル数値のストリームに変換する。D/Aコンバータ(DAC)は、その逆を行う。

ADCs

アナログ-デジタル・コンバータ(またはA/DコンバータまたはADC)は、アナログ信号をデジタルデータのストリームに変換する回路である。

ADCの種類


最も一派的なADCのアーキテクチャには、逐次比較型(SAR)、デルタシグマ、積分、フラッシュ(または直接変換)、パイプライン、および2ステップがある。

特定のアプリケーションに最適なADCは何か?


最適なADCの選択には、分解能、チャネル数、消費電力、サイズ、変換時間、静的性能、動的性能、および単価の間のトレードオフが要求される。低速アプリケーションの場合は、デルタシグマADCが最適であることが多い。より高速の信号には、SAR ADCまたはパイプラインADCが必要になる。

DACs

デジタル-アナログ・コンバータ(またはD/AコンバータまたはDAC)は、デジタルデータ(数値のストリーム)を受け取り、そのデジタルデータの値に比例する電圧または電流を出力する。

特定のアプリケーションに最適なDACは何か?

DACを選ぶ際には、直線性、分解能、速度、および精度などのパラメータに注目することが重要である。念頭に置くべきその他の選択肢としては、シリアルインタフェースかパラレルインタフェースか、分解能/ビット数、入力チャネル数、および電圧出力か電流出力かがある。

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