製品概要
機能と利点
- ADMV8913用のフル機能評価用ボード
- SPI用のSDP-Sコネクタを内蔵
- SPI制御用USB ACEソフトウェア・インターフェースによって電源が供給される内蔵LDOレギュレータを使用した評価
製品概要
ADMV8913-EVALZは、ADMV8913(デジタル調整可能なハイパス・フィルタ(HPF)およびローパス・フィルタ(LPF))の評価に利用できます。ADMV8913-EVALZは、ADMV8913チップ、および負電圧発生器、低ドロップアウト(LDO)レギュレータ、EVAL-SDP-CS1Z(SDP-S)システム・デモ用プラットフォーム(SDP)に対するインターフェースを備えており、簡単かつ効率的な評価が実現できます。負電圧発生器およびLDOレギュレータによって、SDP-Sを介したPCからの5V USB電源電圧、または2つの外部電源を使用して、ADMV8913への電源を供給できます。
ADMV8913は、動作周波数をデジタルで選択可能な完全にモノリシックのマイクロ波集積回路(MMIC)です。チップにはフィルタがHPF、LPFの順に内蔵されているため、Xバンド周波数範囲内で通過帯域応答が可能です。チップは、パラレル・ロジック・インターフェースまたは4線式シリアル・ポート・インターフェース(SPI)を使用してプログラムできます。SDP-Sコントローラでは、アナログ・デバイセズの分析 | 制御 | 評価(ACE)ソフトウェアによりADMV8913 SPIとインターフェース接続できます。
ADMV8913の詳細については、ADMV8913のデータシートを参照してください。ADMV8913-EVALZを使用する際は、データシートと併せてユーザ・ガイドを参照してください。
はじめに
必要な装置
- ネットワーク・アナライザ
- Windows® PC
- USBケーブル
- EVAL-SDP-CS1Z(SDP-S)コントローラ・ボード