製品概要
機能と利点
- USBシリアル変換エンジン
- 小フットプリントの120ピン・コネクタ1個
- 設定可変インターフェース(SPI、I2C、GPIO)
- USB 2.0によるPCとのインターフェース
製品概要
SDP-Sは、システム・デモンストレーション・プラットフォームのコントローラ・ボードの1つです。SDP-Sは、USB 2.0高速ポートを通じてPCに接続できる、USBシリアル変換エンジンを基盤としています。コントローラ・ボードを使用することで、USBを介してPCからドータ・ボードでの設定およびデータのキャプチャが可能となります。SDP-Sには、取り付けるSDP対応ドータ・ボードへのシリアル・インターフェース・ペリフェラルとなる、120ピンのコネクタがあります。SDP-Sには、設定可変のSPI/I2C/GPIO通信ラインがあります。取り付けたドータ・ボードを制御するPC側のソフトウェア・アプリケーションは、ドータの製品評価用ボードまたはCircuits from the Lab™リファレンス設計ごとに提供されています。SDP-SはSDP-Bの機能のサブセットを備えています。SDP-Sに使用されるコネクタ・ピンの配置はSDP-Bと同じですが、コネクタでは使用できない未サポートのペリフェラル・ピンがあります。電力ピンとグラウンディング・ピンも同じです。
システム・デモンストレーション・プラットフォームは、コントローラ・ボード、インターポーザ・ボード、ドータ・ボードで構成されており、これらを使用することで、アナログ・デバイセズのデバイスやリファレンス回路を簡単に低コストで評価できます。プラットフォーム全体の概要については、システム・デモンストレーションのホームページ www.analog.com/sdpを参照してください。
推奨システム動作環境
- Windows XP SP2、Windows Vista™ 32ビットおよび64ビット、Windows 7 Business/Enterprise/Ultimate 32ビットおよび64ビット、またはWindows 10の32ビットおよび64ビット版。
- Intel Pentium®プロセッサ(x86互換)、1GHz以上
- 512MB RAMおよび2GB以上のハード・ディスク容量
- NET 3.5 Framework
関連資料
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SDP-S User Guide2014/09/09PDF271 K
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SDP Facilitates Quick Prototyping and Evaluation2018/01/09
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Getting Started with the SDP-S2014/11/19PDF79 K
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SDP Wiki2014/10/30WIKI