製品概要

機能と利点

  • ADHV4702-1 用のフル機能評価用ボード
  • 単電源動作/両電源動作
  • オンボード・パワー・マネージメント回路が高電圧を発生
  • エッジ・マウント SMA および SMB コネクタを装備
  • テスト装置やその他の回路へ容易に接続可能
  • 安定した温度管理

製品概要

このユーザー・ガイドでは、下部にエクスポーズド・パッドの付いた 7 mm × 7 mm、12 ピン、リード・フレーム・チップ・スケール・パッケージ(LFCSP)を採用した ADHV4702-1 を評価するための EVAL-ADHV4702-1CPZ 評価用ボードについて説明します。評価用ボードは、ADHV4702-1 の迅速で容易な評価向けのプラットフォームを提供します。評価用ボードの上部を図 1 に示します。追加の温度管理を提供するヒート・シンクを取り付けるための大きなエクスポーズド・配線領域付きボード底面を図 2 に示します。

評価用ボードはガード・リング機能付き 6 層ボードで、もれ電流が最小となるよう設計されています。これは、入力にエッジ・マウント SMA コネクタとエッジ・マウント SMB コネクタを採用し、テスト装置やその他の回路に容易に接続できます。

ADHV4702-1 のデータシートでは、デバイスの動作の仕様と詳細、およびアプリケーション用の回路の構成とガイダンスを説明しています。ADHV4702-1 の詳細な仕様については、アナログ・デバイセズから入手できる ADHV4702-1 データシートを参照してください。特に初めて評価用ボードに電源を入れる際には、データシートと併せてこのユーザー・ガイドを参照してください。

安全のため、EVAL-ADHV4702-1CPZ 評価用ボードはアクリル板のガードで上下を覆い、意図せず高電圧に接触するリスクを低減してください。決まった場所にガードの無い状態でのボードの動作をやめてください。ジャンパーの調整や部品設定値を変更するためにガードを外さなければならない場合には、ガードを外す前にボードの電源を抜き、再度電源を差し込む前にガードを元に戻してください。