製品概要
機能と利点
- VCO内蔵のADF4368周波数シンセサイザ、ループ・フィルタ、USBインターフェース、オンボード・リファレンス発振器、伝搬遅延キャリブレーション・パス、および電圧レギュレータが搭載された自己完結型ボード
- Windows®ベースのソフトウェアを使用して、シンセサイザの機能をPCから制御可能
- 6Vの外部電源
製品概要
EV-ADF4368SD1Zでは、フェーズロック・ループ(PLL)用の電圧制御発振器(VCO)を内蔵したADF4368分数周波数シンセサイザの性能を評価できます。EV-ADF4368SD1Zの写真は、ユーザ・ガイドの図1を参照してください。EV-ADF4368SD1Zには、VCOを内蔵したADF4368周波数シンセサイザ、USBインターフェース、電源コネクタ、オンボード・リファレンス発振器、伝搬遅延キャリブレーション・パス、およびSMA(Subminiature Version A)コネクタが含まれています。出力は50Ωの伝送ラインとACカップリングされており、50Ωインピーダンス測定器の駆動に適しています。EV-ADF4368SD1ZにはSDP-Sボード(このキットには含まれていません)が必要です。SDP-Sによって、ACEソフトウェアを使用したEV-ADF4368SD1Zのソフトウェア・プログラミングが可能になります。
ADF4368周波数シンセサイザの完全な仕様は、アナログ・デバイセズから入手できるADF4368のデータシートに記載されています。EV-ADF4368SD1Z評価用ボードを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてADF4368のデータシートを参照してください。
対象となる製品
はじめに
必要な装置
- USBポートが付いたWindowsベースのPC(評価用ソフトウェアを実行)
- システム・デモンストレーション・プラットフォーム、シリアルのみ(SDP-S)EVAL-SDPCS1Zコントローラ・ボード
- 電源(6V)
- スペクトラム・アナライザまたは位相ノイズ・アナライザ
- 50Ωの終端
- 低ノイズREFINソース(オプション)