PLCデモ・システム
PLCデモ・システムによって、PLCシグナル・チェーン全体のデモンストレーションができます。4チャンネルの絶縁入力と4チャンネルの絶縁出力を利用できます。入力チャンネルは24ビット分解能で(AD8220計装アンプとAD7793シグマ・デルタADCを使用)、4~20mAの電流ループから高電圧入力(0~5V、0~10V、+/−5V、+/−10V)まで多種多様な入力信号をそれぞれ選べます。RTD/TC入力にも対応します。出力チャンネルには16ビット分解能DAC、および出力ドライバとFault検出/保護機能を内蔵し1チップ化されたAD5422を使用しています。AD5422の出力範囲は、4~20mA、0~5V、0~10V、+/−5V、+/−10V(10% Over range対応)に設定できます。チャンネル絶縁には、ADuM5401またはADuM1401を使用しています。フル機能の設計において、アナログ・デバイセズのコンバータ、絶縁技術、プロセッサ、パワー・マネジメント製品を使用し、シグナル・チェーン全体の評価が可能です。
特長:
PLC の総合的なソリューション・ダイアグラム
資料:
ユーザ・ガイド: UG-181 user guide describes the PLC Demo system. (pdf:英語)
Analog Dialogue: PLC Evaluation Board Simplifies Design of Industrial Process-Control Systems (pdf:英語)
PLCのデモボードは購入できませんのでご了承ください。
ソース・コード:
ADUC7027と内蔵データ・コンバータとの間の基本的な通信のためのソース・コードです。以下のファイルが組み込まれています。
- main.c ― PCとPLC設計ボードの間のデータ通信を実行します
- plcbios.c ― ADC/DAC通信用のドライバです
- plcbios.h ― PLCBIOS.C/ADUC7027用のヘッダ・ファイル
- AD7793.h ― AD7793 ADC用のヘッダ・ファイル
ソース・コードには、Keil開発環境用のプロジェクト・ファイルが組み込まれています。Keil開発環境の評価版については、 https://www.keil.com/demo/eval/arm.htm をご覧ください。
ソース・コードのダウンロード (zip)