MAXQ615
16ビットMAXQマイクロコントローラ、ハードウェア乗算器内蔵
20MHzでわずか132µA/MHzのシングルサイクル性能で、システム電力を削減
製品の詳細
- コア機能
- 高性能低電力16ビットMAXQ20S RISCコア
- 全動作範囲でDCから20MHz動作
- 動作電圧:2.4V~3.6V
- 3つの独立したデータポインタで自動インクリメント/デクリメントによってデータ移動を加速
- コードスペースから直接読取りする専用ポインタ
- 16ビット命令ワード、16ビットデータバス
- 16 x 16ビット汎用ワーキングレジスタ
- Cコンパイラ用に最適化
- メモリ
- 48KBフラッシュメモリ
- 1KBページセクタ
- セクタ当りの消去/書込みサイクル:20,000回
- 2KBデータSRAM
- マスクROM入手可能
- 48KBフラッシュメモリ
- I/Oおよびペリフェラル
- パワーフェイル警告
- パワーオンリセット/ブラウンアウトリセット
- プリスケーラを備えた、3つの16ビットプログラマブルタイマー/カウンタ
- 設定可能なウォッチドッグタイマ
- 内部クロック:20MHz ±5%
- 16バイトFIFOを備えたデュアルSPIポート
- I²C通信ポート
- 最大12の汎用I/O端子
- 低消費電力
- ストップモード:0.2µA (typ)
- 2.6mA (typ) (20MHz時)
- システムクロックの分周モードが使用可能
MAXQ615は、低電力アプリケーション用に設計された低電力、16ビットMAXQ®マイクロコントローラです。このデバイスは、強力な16ビットRISCマイクロコントローラと、複数の高速シリアル通信インタフェースやフレキシブルなポートI/Oを含むペリフェラルを組み合わせています。高速通信インタフェースには、デュアルSPIおよびI²Cが含まれます。このデバイスは、16ビットタイマーBペリフェラルの3つのインスタンスも提供します。48ビットアキュムレータによる16 x 16のハードウェア積和演算によって、計算集約型アプリケーションへのサポートが提供されています。このデバイスは、48KBのフラッシュメモリと2KBのデータSRAMを提供します。低電力性能を極限まで高めるために、このデバイスは超低電力ストップモード(0.2µA、typ)を備えています。このモードでは、必要最低限の回路に給電されます。ウェイクアップの対象となるのは、外部割込み、パワーフェイル割込み、およびタイマー割込みです。このマイクロコントローラは、2.4V~3.6Vの単一電源電圧で動作します。
アプリケーション
- バッテリ駆動ポータブル機器
- 民生用エレクトロニクス
- 家庭電化製品
- ポータブルコンピュータ
- 白物家電
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
Product 1 | ||
MAXQ612 | 赤外線モジュール内蔵およびUSBオプションの16ビットマイクロコントローラ | |
マイクロコントローラ 4 | ||
MAXQ610 | 製造中 | 赤外線モジュール内蔵、16ビットマイクロコントローラ |
MAXQ613 | 製造中 | 赤外線モジュール内蔵16ビットマイクロコントローラ |
MAXQ618 | 製造中 | 16ビットマイクロコントローラ、赤外線モジュール内蔵 |
MAXQ622 | 製造中 | 赤外線モジュール内蔵およびUSBオプションの16ビットマイクロコントローラ |
評価用キット
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