MAX6652
MAX6652
製造中温度センサおよびシステムモニタ、10ピンµMAXパッケージ
10ピンµMAXの温度センサおよびシステムモニタ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.33
Viewing:
製品の詳細
- 4つの電圧を監視:2.5V、3.3V、12V、VCC
- ローカル温度を監視
- 温度測定精度:±2℃ (TA = +25℃)
- ユーザ設定可能な電圧および温度スレッショルド
- SMBアラート応答アドレスに応答できるアラート機能
- 電源電圧範囲:+2.7V~+5.5V
- 温度範囲:-40℃~+125℃
- 60Hzまたは50Hzのライン周波数除去
- パッケージ:超小型10ピンµMAX
MAX6652は、自身の電源も含めた複数の電源電圧を監視し、さらに温度センサを内蔵したシステム監視回路です。電圧と温度はアナログ-ディジタルコンバータ(ADC)を使用して8ビットコードに変換されます。電圧と温度の測定値は、マルチプレクサによって順番に自動的に接続されます。数値化された信号はレジスタに保存され、2線式シリアルインタフェースを通じて設定された高/低スレッショルドと比較されます。
設定されたスレッショルドを温度測定値が超えた場合、あるいは設定された電圧リミットから入力電圧が外れた場合、MAX6652はラッチ付きの割込み出力アクティブローALERTを生成します。温度エクスカーション用には、デフォルトモード、一回割込みモードおよびコンパレータモードという3つの割込みモードが用意されています。アクティブローALERT出力は、コンパレータモードで生成される温度割込みの場合を除いて、割込み状態レジスタを読取ることによってクリアされます(フルデータシートの「表5」)。アクティブローALERT出力は、割込みマスクレジスタ(表6)に適切なビットを書込むか、あるいはコンフィギュレーションレジスタ(表4)のビット1を0に設定することによってマスクすることができます。MAX6652のI²C*コンパチブル/SMBus™インタフェースは、SMBアラート応答アドレスにも応答します。
2線式シリアルインタフェースは、I²Cおよび標準システム管理バス(SMBus)のバイト書込み、バイト読取り、バイト送信およびバイト受信コマンドを受信し警報スレッショルドを設定し、電圧および温度データを読取ります。電圧データは、公称電圧(例えば3.3VINピンに3.3V)がピンに印加された時に変換結果がADCのフルスケールの3/4、即ち10進法で192に等しくなるようにスケーリングされます(表3)。温度データフォーマットは7ビットプラス符号で、各データビットが1℃を表す2の補数形式です(表2)。
MAX6652はアドレスピンを1つ(ADD)だけ持っています。ADDピンをGND、VCC、SDAまたはSCLに接続することにより、4つの異なるアドレスコードのうちの1つを選択することができます。I²Cコンパチブル/SMBusトランザクションが始まると、スレーブアドレスレジスタの2つのLSBが接続によって決定され、チップアドレスが4つの可能な値のうちの1つに設定されます。さらに、アドレスコードを直接シリアルアドレスレジスタに書込むこともできます。このコードはADDピンの接続によって設定されたコードを無効にします(この状態はMAX6652のパワーオンリセットサイクルが行われるまで続きます)。
MAX6652は、最適の性能を得るために60Hzまたは50Hzのライン周波数除去機能を備えています。本デバイスは+2.7V~+5.5Vで動作し、温度範囲は-40℃~+125℃です。パッケージは超小型10ピンµMAX®です。
アプリケーション
- コンピュータ:デスクトップ、ワークステーション、サーバ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
デザイン・ノート 1
技術記事 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX6652AUB+ | 10-MINI_SO-N/A | ||
MAX6652AUB+T | 10-MINI_SO-N/A |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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9 19, 2018 - 1753N ASSEMBLY |
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MAX6652AUB+ | 製造中 | |
MAX6652AUB+T | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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