MAX5486
製造中プッシュボタンインタフェース付き、ステレオボリュームコントロール
デバウンスプッシュボタンアップ/ダウンインタフェースおよびLED表示ドライバを特長としたステレオ音量制御ソリューションを提供
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.54
製品の詳細
MAX5486は40kΩのデュアル対数テーパ音量制御で、オーディオアプリケーションにおいて音量とバランスを制御するデバウンス付きプッシュボタンアップ/ダウンインタフェースを備えています。各ポテンショメータはバッファ付きワイパ出力を備える32のログ間隔のタップポイントを持ち、メカニカルポテンショメータに取って代わります。内蔵バイアス発生器は、ユニポーラオーディオアプリケーションにおいて必要な((VDD + VSS) / 2)バイアス電圧を供給するため、高コストの外付けオペアンプ回路は不要です。モードインジケータLED出力は、音量制御か、またはバランス制御かを表示します。5個の内蔵LEDドライバは、モードインジケータの状態に応じて音量レベルまたはバランス設定値を示します。
一時接触型の単極/単投(SPST)プッシュボタンスイッチによって、MAX5486のディジタル入力を使用します。各入力は、デバウンス回路と、VLOGICへのプルアップ抵抗を内蔵しています。
MAX5486は、ボタンをプッシュするごとにワイパ設定を1つ進めます。マキシム独自のSmartWiper™制御によって、ワイパ遷移速度を速めるため、マイクロコンピュータは不要です。高速化された自動前進機能では、250ms以上の間、制御入力をローに維持するため4Hzのワイパ変更レートを、500ms後に8Hzの、次に1000ms後に11Hzのワイパ変更レートを提供します(フルデータシートの「Table 2 (表2)」を参照)。
MAX5486のプッシュボタン入力はすべて、デバウンス付きです。ミュート入力を使って、1つのプッシュボタンで、音量制御と-90dB (typ)のミュート設定を切り替えることができます。モード入力を使って、音量制御とバランス制御を切り替えます。クリック/ポップ抑制機能によって、ワイパ遷移で発生する可聴ノイズが最小限に抑制されます。このデバイスの標準全高調波歪み+ノイズ(THD+N)は0.003%です。MAX5486は、35ppm/℃の全抵抗公称温度係数、5ppm/℃のレシオメトリック公称温度係数、および各ポテンショメータは40kΩの公称抵抗値を備えています。MAX5486は24ピンTSSOPパッケージで提供され、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- デスクトップスピーカ
- ドッキングステーション
- ホームシアタースピーカ
- ポータブルメディアプレーヤー
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
技術記事 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX5486EUG+ | Thin Shrink Small-Outline Package | ||
MAX5486EUG+T | Thin Shrink Small-Outline Package |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
最新のディスカッション
max5486に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める