MAX1959
W-CDMA/N-CDMA携帯電話のHBT PAマネージメントIC
1.9倍通話時間を拡大する、適応バイアス制御およびバイアスアンプ内蔵、初の800mA HBT PA電源管理IC
製品の詳細
- ステップダウンコンバータ
- ダイナミック可変出力電圧:0.75V~3.4V (MAX1958)
- ダイナミック可変出力電圧:1V~3.6V (MAX1959)
- 保証出力電流:800mA
- 600mA負荷時130mVのICドロップアウト
- 低自己消費電流
- スキップモード時:190µA (typ) (MAX1958)
- PWMモード時:3mA (typ)
- シャットダウンモード時:0.1µA (typ)
- 1MHzの固定周波数PWM動作
- デューティサイクル動作:16%~100%
- 外付けショットキダイオード不要、ソフトスタート
- オペアンプ
- 5mAレイルトゥレイル出力
- シャットダウン時のアクティブ放電
- 800kHzの利得帯域幅積
- 120dBのオープンループ電圧利得(RL = 100kΩ)
- 温度センサ
- 高精度センサスロープ:-11.7mV/℃
- 温度範囲:-40℃~+125℃
- 高さ0.8mm (max)の20ピンTQFN (5mm x 5mm)
パワーアンプ(PA)電源管理IC (PMIC)のMAX1958/MAX1959は、800mAダイナミック可変ステップダウンコンバータ、5mAレイルトゥレイルオペアンプ、および高精度温度センサを内蔵し、W-CDMA/N-CDMA携帯電話のヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)パワーアンプに電源供給します。
高効率、パルス幅変調(PWM)、DC-DCステップダウンコンバータは、800mA保証出力電流の供給用に最適化されています。出力電圧はダイナミックに制御され、30µs以下のセトリング時間で電圧および電流のフルスケールが変化して、0.75V~3.4V (MAX1958)または1V~3.6V (MAX1959)の範囲にある固定出力電圧が生成されます。また、1MHzのPWMスイッチング周波数により小型外付け部品を使用することができ、パルススキップモードにより自己消費電流は軽負荷で190µAに低減されます。このコンバータは低オン抵抗内蔵MOSFETスイッチと同期整流器を使用し、効率の最大化と外付け部品点数の削減を実現します。さらに、100%デューティサイクル動作により、600mA負荷でわずか130mV (typ)のICドロップアウト電圧を実現しています。
超低電力オペアンプを使って、HBTパワーアンプにバイアスをかけ、効率を最大にします。このアンプはパワーアンプバイアスを完全制御するために、シャットダウン時にアクティブ放電を行います。これは、5mAレイルトゥレイル駆動機能、800kHz利得帯域幅積、および120dBオープンループ電圧利得の特性を備えています。
リニア温度対電圧アナログ出力特性を持つ高精度温度センサは-40℃~+125℃間の温度を測定します。
MAX1958/MAX1959は、5mm x 5mmの20ピンTQFNパッケージ(高さ0.8mm (max))で提供されます。
アプリケーション
- WCDMAおよびNCDMA携帯電話
- ワイヤレスPDAおよびモデム
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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