MAX1215N
ブロードバンドアプリケーション用、1.8V、12ビット、250Msps ADC
高入力周波数で業界最高のSNRおよびSFDR
製品の詳細
- 変換レート:250Msps
- 優れた低ノイズ特性
- SNR = 66.7dB (fIN = 100MHzにおいて)
- SNR = 65.6dB (fIN = 250MHzにおいて)
- 優れたダイナミックレンジ
- SFDR = 84.7dBc (fIN = 100MHzにおいて)
- SFDR = 80dBc (fIN = 250MHzにおいて)
- 1.8Vの単一電源
- 電力損失:886mW (fSAMPLE = 250MspsおよびfIN = 100MHzにおいて)
- トラック/ホールドアンプ内蔵
- 1.25Vの内部バンドギャップリファレンス
- 選択可能な2分周クロック入力内蔵
- データクロック出力付きLVDSディジタル出力
- MAX1215NEVKIT入手可能
MAX1215Nは、300MHzを上回る高IF周波数で優れたダイナミック性能に最適化された12ビット、250Mspsのモノリシック、アナログ-ディジタルコンバータ(ADC)です。この製品は最高250Mspsの変換レートで動作しますが、消費電力はわずか886mWです。
250Mspsと100MHzの入力周波数で、MAX1215Nは84.7dBcのスプリアスフリーダイナミックレンジ(SFDR)を実現します。66.7dBという優れた信号対ノイズ比(SNR)は、最高250MHzの入力トーンに対し(2dB以内で)フラットに維持されます。このため、この製品は、通信レシーバ、ケーブルヘッドエンドレシーバ、および携帯基地局トランシーバ(BTS)のパワーアンププリディストーションなどの広帯域アプリケーションに最適です。
MAX1215Nは1.8Vの単一電源で動作します。アナログ入力は、AC結合差動、またはシングルエンド動作用に設計されています。また、このADCは最高500MHzのクロック周波数を受け付ける選択可能な2分周クロック回路も内蔵しています。最高の性能を得るには、低電圧差動信号(LVDS)のサンプリングクロックが推奨されます。このコンバータは、2の補数またはオフセットバイナリのデータ形式を選択可能なLVDS対応のディジタル出力を備えています。
MAX1215Nはエクスポーズドパッド(EP)付き68ピンQFNパッケージで提供され、工業用温度範囲(-40℃~+85℃)での動作が保証されています。
ピンコンパチブル、8/10/12ビット高速ADCファミリの全リストは、パラメトリック表を参照してください(English only)。
アプリケーション
- 基地局パワーアンプ線形化
- ケーブルヘッドエンドレシーバ
- 通信テスト機器
- レーダおよび衛星サブシステム
- ワイヤレスおよび有線ブロードバンド通信
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
Product 7 | ||
MAX1214 | ブロードバンドアプリケーション用、1.8V、12ビット、210Msps ADC | |
MAX1214N | ブロードバンドアプリケーション用、1.8V、低電力、12ビット、210Msps ADC | |
MAX1213N | ブロードバンドアプリケーション用、1.8V、低電力、12ビット、170Msps ADC | |
MAX1213 | ブロードバンドアプリケーション用、1.8V、12ビット、170Msps ADC |
MAX1215 | ブロードバンドアプリケーション用、1.8V、12ビット、250Msps ADC | |
MAX1121 | 広帯域アプリケーション用LVDS出力付き1.8V、8ビット、250Mspsアナログ-デジタルコンバータ | |
MAX1122 | 広帯域アプリケーション用、1.8V、10ビット、170Msps、LVDS出力、アナログ-デジタルコンバータ | |
標準の高速A/Dコンバータ 2 | ||
MAX1123 | 製造中 | 広帯域アプリケーション用、1.8V、10ビット、210Msps、LVDS出力、アナログ-デジタルコンバータ |
MAX1124 | 製造中 | 広帯域アプリケーション用、1.8V、10ビット、250Msps、LVDS出力、アナログ-デジタルコンバータ |
ツールおよびシミュレーション
IBISモデル 1
最新のディスカッション
max1215nに関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める