LT6233
LT6233
製造中60MHz、レール・トゥ・レール出力、1.9nV/√Hz、1.2mAオペアンプ・ファミリ
- 製品モデル
- 8
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.90
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製品の詳細
- 低ノイズ電圧:1.9nV/√Hz
- 低消費電流:1.2mA/アンプ(最大)
- 低いオフセット電圧:350μV(最大)
- 利得帯域幅積:
- LT6233: 60MHz、AV ≥ 1
- LT6233-10: 375MHz、AV ≥ 10
- 広い電源電圧範囲:3V~12.6V
- レール・トゥ・レール出力振幅
- 同相除去比:115dB(標準)
- 出力電流:30mA
- 動作温度範囲:-40℃~85℃
- LT6233はシャットダウン時に消費電流を10μA(最大)に低減
- LT6233/LT6233-10は高さの低い(1mm)ThinSOT™パッケージで供給
- デュアルのLT6234は8ピンSOパッケージと小型DFNパッケージで供給
- LT6235は16ピンSSOPパッケージで供給
LT6233/LT6234/LT6235は、1.9nV/√Hzのノイズ電圧とわずか1.2mAの消費電流(アンプ1個当たり)を特長とする、シングル/デュアル/クワッドの低ノイズ、レール・トゥ・レール出力、ユニティゲイン安定オペアンプです。ノイズと消費電流が非常に低く、利得帯域幅積が60MHz、スルーレートが17V/μsで、低電源電圧信号調整システム向けに最適化されています。LT6233-10はさらに高利得のアプリケーション向けに最適化されたシングル・アンプで、より広い利得帯域幅とより高いスルーレートを実現します。LT6233とLT6233-10は、消費電流を10μA以下に低減するためのイネーブル・ピンを搭載しています。
このアンプ・ファミリの出力は両方の電源レールの50mV 以内に振幅するので、低電源アプリケーションにおいて信号ダイナミック・レンジを最大化することができます。 このアンプ・ファミリは3.3V、5V、±5Vの各電源で規格されています。アンプ1個当たりのen・√ISUPPLY積が2.1で、最もノイズ効率の高いオペアンプの1つといえます。
LT6233/LT6233-10は6ピンSOT-23パッケージ、デュアルのLT6234は標準ピン配置の8ピンSOパッケージで供給されます。LT6234は小型のデュアル・ファイン・ピッチ・リードレス・パッケージ(DFN)でも供給されるので、コンパクトなレイアウトに対応できます。LT6235は16ピンSSOPパッケージで供給されます。
アプリケーション
- 超音波アンプ
- 低ノイズ、低消費電力の信号処理
- アクティブ・フィルタ
- A/Dコンバータのドライブ
- レール・トゥ・レール・バッファ・アンプ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
LT6233CS6#TRMPBF | 6-Lead TSOT-23 | ||
LT6233CS6#TRPBF | 6-Lead TSOT-23 | ||
LT6233CS6-10#TRMPBF | 6-Lead TSOT-23 | ||
LT6233CS6-10#TRPBF | 6-Lead TSOT-23 | ||
LT6233IS6#TRMPBF | 6-Lead TSOT-23 | ||
LT6233IS6#TRPBF | 6-Lead TSOT-23 | ||
LT6233IS6-10#TRMPBF | 6-Lead TSOT-23 | ||
LT6233IS6-10#TRPBF | 6-Lead TSOT-23 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- LT6233
- LT6233-10
シグナル・チェーン・デザイナー – BETA版
シグナル・チェーン・デザイナーは、複雑な高精度シグナル・チェーンの構築、シミュレーションを行うために設計されたウェブベースのツールです。PCBを作成する前に、伝達関数、ノイズ、消費電力、入力範囲、DCエラーなど、回路の性能を確認できます。さまざまな部品やアーキテクチャを素早く試すことができます。シグナル・チェーンはLTspiceにエクスポートして更に解析を行うことができます。
ツールを開くアナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開く
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。