LT6018
LT6018
新規設計に推奨33V超低ノイズ高精度オペアンプ
- 製品モデル
- 8
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$3.89
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製品の詳細
- 超低電圧ノイズ
- ノイズが30nVP-Pの範囲:0.1Hz~10Hz
- 1.2nV/ √Hz(標準値、1kHz)
- 最大オフセット電圧:50µV
- 最大オフセット電圧ドリフト:0.5µV/°C
- CMRR:124dB(最小)
- AVOL:132dB(最小)
- スルーレート:30V/μs
- 利得帯域幅積:15MHz
- 広い電源電圧範囲:8V~33V
- 超低THD:–115dB(1kHz)
- 単位利得で安定
- 低消費電力のシャットダウン時電流:6.2µA
- SOIC-8Eパッケージおよび4mm×3mm 12ピンDFNパッケージ
- ESD耐電圧:4.5kV(HBM)および2kV(CDM)
LT6018は、ノイズ性能の優れた33Vの高精度オペアンプです。0.1Hz~10Hzでのノイズはわずか30nVP-Pなので、LT6018は、1/fノイズがシステム性能に影響するアプリケーション向けの選択肢として群を抜いています。LT6018は、最大オフセット電圧が50μVで最大オフセット電圧ドリフトが0.5μV/°Cという優れたDC性能を備えています。入力オフセット電圧は、全同相入力電圧範囲にわたって低く抑えられており、124dBの最小CMRRを実現します。開ループ利得は標準で142dBなので、デバイスは1ppm未満の直線性を達成することができます。LT6018は、その独自の回路構成により、ノイズやDC精度を損なわずに優れたスルーレートおよびセトリング時間を実現します。
イネーブル・ピンを使用すると、LT6018を低消費電力のシャットダウン・モードにして、標準的な電源電流をわずか6.2μAに低減することができます。また、イネーブル・ピンのリファレンス・ピンも備えているので、外部回路とLT6018の間のインタフェースが簡略化されます。
LT6018は8ピンSOパッケージおよび12ピン4mm×3mm DFNパッケージで供給され、どちらのパッケージにも熱抵抗を低減する露出パッドが組み込まれています。LT6018は–40°C~85°Cおよび–40°C~125°Cの全温度範囲で規定されています。
アプリケーション
- ADCドライバ・アプリケーション
- 低ノイズ高精度信号処理
- 多重化アプリケーション
- DACバッファ
- 高精度データ収集
- アクティブ・フィルタ
- 業務用オーディオ機器
ドキュメント
データシート 2
デザイン・ノート 1
技術記事 2
プレス・リリース 1
Analog Dialogue 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
LT6018HDE#PBF | 12(10)-Lead DFN (4mm x 3mm w/ EP) | ||
LT6018HDE#TRPBF | 12(10)-Lead DFN (4mm x 3mm w/ EP) | ||
LT6018HS8E#PBF | 8-Lead SOIC (Narrow 0.15 Inch w/ EP) | ||
LT6018HS8E#TRPBF | 8-Lead SOIC (Narrow 0.15 Inch w/ EP) | ||
LT6018IDE#PBF | 12(10)-Lead DFN (4mm x 3mm w/ EP) | ||
LT6018IDE#TRPBF | 12(10)-Lead DFN (4mm x 3mm w/ EP) | ||
LT6018IS8E#PBF | 8-Lead SOIC (Narrow 0.15 Inch w/ EP) | ||
LT6018IS8E#TRPBF | 8-Lead SOIC (Narrow 0.15 Inch w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice 3
- LT6018/LT1678 Demo Circuit - Instrumentation Amplifier
- LT6018/LT1678 Demo Circuit - Low Impedance Source, High Common Mode Range Amplifier
- LT6018 - Operational Amplifiers (Op Amps), LT6375 - Specialty Amplifiers
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- LT6018
アナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開く
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。