AD823A
AD823A
製造中オペアンプ、デュアル、17MHz、レールtoレール、FET入力
- 製品モデル
- 5
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.69
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製品の詳細
- 単電源電圧動作:
出力振幅はレールtoレール、
入力電圧範囲はグランド以下に拡張、
単電源動作電圧:3V~36V - 高い負荷駆動能力
1000pFの容量性負荷駆動が可能(G=+1)、
電源電圧0.5Vまで、40mAの直線的出力電流 - アンプあたり2.6mAで優れたAC性能
-3dB帯域幅:17MHz@G=+1、
セトリング時間(0.01%、2Vステップ):325ns、
スルーレート:30V/μs
- 優れたDC性能
入力オフセット電圧:700μV(max)、
オフセット電圧ドリフト:1μV/℃、
入力バイアス電流:25pA(max) - 低歪み:
ワースト・ハーモニック:-110dBc@20kHz - 低ノイズ:14nV/√Hz@10kHz
- 電源電圧に対する入力の位相反転なし
AD823Aは、デュアル、高精度、17MHz、JFET入力のオペアンプで、アナログ・デバイセズのXFCBプロセスで製造されています。AD823Aは、単電源3V~36Vまたは両電源±1.5V~±18Vの電圧で動作することができます。単電源モードでは、入力電圧範囲がグランド以下も許容できるため、真の単電源動作アンプといえます。出力電圧の振幅は、100μA以下の出力でそれぞれのレールの17mV以内と拡張されており、並外れた出力ダイナミックレンジを提供します。
700μV(max)のオフセット電圧、1μV/℃のオフセット電圧ドリフト、0.3pA(typ)の入力バイアス電流および低い入力電圧ノイズは、最大1GΩまでの信号源インピーダンスでもDC高精度を提供します。AD823Aは、アンプあたり2.6mAの低い供給電流で、-3dB帯域幅:17MHz、20kHzでのTHD:-110dB、30V/μsのスルーレートを提供します。AD823Aは、非反転回路構成で、1000pFを超える容量性負荷を直接ドライブし、電源電圧レールから0.5Vまで40mAの直線的な出力電流を提供します。このように、このアンプは幅広い範囲の負荷条件を扱うことができます。
ACおよびDC性能プラス並外れた負荷ドライブ能力の組み合わせの結果として、ADC用ドライバ、高速アクテュブ・フィルタ、および低電圧、高ダイナミックレンジ・システムのようなアプリケーションに対して、非常に融通性に富んだアンプとなっています。
AD823Aは、工業用温度範囲-40℃~+85℃にわたって仕様規定されており、8ピンSOICパッケージと8ピンMSOPパッケージで供給されます。
アプリケーション
- バッテリ駆動の高精度計測機器
- フォトダイオードのプリアンプ
- アクティブ・フィルタ
- 12ビット~16ビット、データ・アクイジション・システム
- 医療用計測機器
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
AD823AARMZ | 8-Lead MSOP | ||
AD823AARMZ-R7 | 8-Lead MSOP | ||
AD823AARZ | 8-Lead SOIC | ||
AD823AARZ-R7 | 8-Lead SOIC | ||
AD823AARZ-RL | 8-Lead SOIC |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
---|---|---|
3 23, 2012 - 12_0048 AD823A Datasheet Change |
||
AD823AARZ | 製造中 | |
AD823AARZ-R7 | 製造中 | |
AD823AARZ-RL | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
ADA4622-2 | 新規設計に推奨 | オペアンプ、高精度、30 V、7.5 MHz、低バイアス電流、単電源、RRO |
ツールおよびシミュレーション
LTspice
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- AD823
- AD823A
SPICEモデル 1
シグナル・チェーン・デザイナー – BETA版
シグナル・チェーン・デザイナーは、複雑な高精度シグナル・チェーンの構築、シミュレーションを行うために設計されたウェブベースのツールです。PCBを作成する前に、伝達関数、ノイズ、消費電力、入力範囲、DCエラーなど、回路の性能を確認できます。さまざまな部品やアーキテクチャを素早く試すことができます。シグナル・チェーンはLTspiceにエクスポートして更に解析を行うことができます。
ツールを開くアナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開く
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。