AD8037
AD8037
製造中オペアンプ、低歪み、広帯域、電圧帰還型、クランプ機能付
- 製品モデル
- 6
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$7.66
Viewing:
製品の詳細
- 優れたクランプ性能
- 3mVのクランプ誤差
- 1.5nsのオーバードライブ回復性能
- 非直線性クランプ領域を最小化
- 240MHzクランプ入力帯域幅
- ±3.9Vクランプ入力範囲
- 広帯域
- 小信号: 270MHz
- 大信号(4Vp-p): 190MHz
- 優れたDC性能
- 2mVオフセット
- 10μV/℃ドリフト
- 詳細はデータシートを参照してください
AD8037-EP は、防衛および宇宙航空アプリケーション(AQEC)をサポートします。
- AD8037-EP データシート(英語 pdf)はこちらからダウンロードできます。
- 拡張工業用温度範囲: −55°C ~ +105°C
- 製造ベースラインにて制御
- 組み立て/テストは同一工場
- 製造工場は一箇所に限定
- PCN(製品変更通知)を強化
- 品質データは要求に応じて入手可能
- DSCC図番:V62/16612
AD8036とAD8037は、広帯域で低歪みのクランプ・アンプです。AD8036はユニティ・ゲインで安定します。AD8037はゲイン2以上で安定動作します。これらのデバイスは、出力クランプ電圧を高(VCH)および低(VCL)に設定することが可能です。出力信号は設定レベルでクランプされます。AD8036とAD8037は特許申請中の独自のクランプ入力(CLAMPIN™)アーキテクチャを採用することで、従来の出力側にクランプ回路を取り付ける方法と比較すると約10倍のクランプ性能を実現します。特にクランプ誤差は3mV以下(typ)で、クランプ領域の歪みは最小限に抑えられます。これらのデバイスは従来のオペアンプとして、また最大および最小の出力電圧が決められたクランプ・アンプとして使用できます。
電圧帰還型アーキテクチャを採用していることから、従来は電流帰還型アンプに依存していた多くのアプリケーションの要求を満たしています。きわめて高速で精度の優れたパルス応答(0.01%以下で16ns)、小信号と大信号の広帯域幅、非常に低い歪み特性を備えています。AD8036は、20MHzで-66dBc、240MHzの小信号帯域幅と195MHzの大信号帯域幅を実現しています。AD8036とAD8037は、クランプの2倍のオーバードライブから1.5ns未満で回復します。この特性により、AD8036/AD8037はフラッシュA/Dコンバータ(ADC)や高分解能ADCのバッファおよび駆動に最適です。
従来の出力クランプ・アンプのアプリケーションに加え、この入力クランプ・アーキテクチャは、アンプへの追加の入力としてのクランプ・レベルをサポートします。このように、クランプ端子には静的なDCクランプ・レベルだけでなく、最大240MHzの信号を入力できます。またクランプ電圧値は、出力電圧の範囲内で任意に設定できます(ただし、VHは必ずVLより大きいものとします)。このようなクランプ特性により、AD8036とAD8037は全波整流器、パルス発生器、振幅変調器など、新たなアプリケーションに使用できます。これらは、入力クランプを利用したさまざまなアプリケーションのほんの数例です。
AD8036は工業用(-40~+85℃)とミリタリ用(-55~+125℃)温度範囲の製品が用意されています。AD8037は工業用温度範囲製品のみです。工業用はプラスチックDIPとSOIC、ミリタリ用はサーディップで提供されます。
アプリケーション
- ADCバッファ
- IF/RF信号処理
- 高品質画像処理
- 放送局用ビデオ・システム
- ビデオ・アンプ
- 全波整流器
ドキュメント
データシート 4
ユーザ・ガイド 1
アプリケーション・ノート 2
よく聞かれる質問 1
チュートリアル 12
製品選択ガイド 1
Analog Dialogue 4
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
AD8037ACHIPS | none available | ||
AD8037ARZ | 8-Lead SOIC | ||
AD8037ARZ-REEL | 8-Lead SOIC | ||
AD8037ARZ-REEL7 | 8-Lead SOIC | ||
AD8037SRZ-EP | 8-Lead SOIC | ||
AD8037SRZ-EP-R7 | 8-Lead SOIC |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
SPICEモデル 1
消費電力とダイ温度
このツールは、電源電圧、周囲温度、負荷特性、パッケージの熱データに基づいてダイ温度と消費電力を予測します。
ツールを開くアナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開くVRMS/dBm/dBu/dBV計算ツール
電力測定値と信号強度の標準単位を変換するユーティリティ。
ツールを開く