MAX6654
MAX6654
製造中SMBusシリアルインタフェース付き、1℃精度リモート/ローカル温度センサ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$3.00
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製品の詳細
- 高精度:±1℃ (max) (+70℃~+100℃、リモート)
- 分解能:11ビット、0.125℃
- デュアルチャネル:リモートおよびローカルの温度を測定
- キャリブレーション不要
- 設定可能な高温/低温警報
- I2Cコンパチブル/SMBusインタフェース
- 電源範囲:+3V~+5.5V
MAX6654は、リモートP-NジャンクションおよびIC自身のチップ温度を測定する高精度デジタル温度デバイスです。リモートジャンクションには、従来のサーミスタまたは熱電対の代わりに、ダイオード接続トランジスタ(通常は2N3904 NPNタイプまたは2N3906 PNPタイプ等、低コストで実装の容易なもの)を用いることができます。複数のトランジスタメーカに対するリモート精度は±1℃で、キャリブレーションは不要です。リモートジャンクションには、マイクロプロセッサ(µP)のサブストレートPNP等、コモンコレクタ方式のPNPを使用することもできます。
本デバイスは、2線式シリアルインタフェースにより、システムマネジメントバス(SMBus)の標準バイト書込み、バイト読取り、バイト送信およびバイト受信コマンドを受け付け、警報スレッショルドの設定および温度データの読取りを行います。測定は自動的かつ独立して行われます。変換速度はユーザによる設定、またはシングルショットモードでの動作に設定できます。変換速度が調整可能であるため、システムのニーズに合わせて消費電流および温度更新速度を最適化できます。変換速度が1Hzより速い場合、変換結果は1℃のLSBを持つ7ビット+符号バイトとして提供されます。変換速度が1Hz以下の場合、MAX6654は拡張モードになります。このモードでは拡張分解能レジスタに3ビットの温度データが追加されるため、0.125℃のLSBを持つ10ビット+符号分解能が提供されます。変換速度が1Hz以下の時のシングルショット変換も、0.125℃のLSB分解能になります。
1Hz以下の変換速度に対しては、構成レジスタのビット4を1に設定することで、寄生抵抗相殺(PRC)モードを呼び出すことができます。PRCモードでは、外部ダイオードのリードにおける直列抵抗の影響が相殺されます。PRCモードでの11ビットの変換は500ms以下で実行され、1Hzを超える変換速度ではディセーブルされます。11ビットのワンショット変換も500ms以下で実行されます。
MAX6654のデフォルトの低温測定制限値は0℃で、構成レジスタのビット5を1に設定すると-64℃まで拡張できます。
MAX6654は小型の16ピンQSOP表面実装パッケージで提供されています。
アプリケーション
- コンピュータ:デスクトップ、ワークステーション、サーバ
- マルチチップ・モジュール
- ノートブックコンピュータ
- サーバ
- 試験および測定機器
- 小型軽量クライアント
- ワークステーション
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
デザイン・ノート 2
技術記事 3
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX6654MEE+ | 16-QSOP-150_MIL | ||
MAX6654MEE+T | 16-QSOP-150_MIL |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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1 16, 2019 - 1746A ASSEMBLY |
||
MAX6654MEE+ | 製造中 | |
MAX6654MEE+T | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
ツールおよびシミュレーション
IBISモデル 1
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