MAX5869
新規設計には非推奨16ビット、5.9Gsps補間および変調RF DAC、JESD204Bインタフェース内蔵
DCから2.8GHz以上の600MHz瞬時帯域幅の直接RF合成
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- RF設計を簡素化し新しい通信アーキテクチャを実現
- I/Q不平衡およびLOフィードスルーを除去
- マルチバンドRF変調を実現
- ダイレクトRF合成:帯域幅600MHz、最大2.8GHz
- DAC出力更新レート:5.898Gsps
- 高性能14ビットRF DACコア
- デジタル直交モジュレータおよびNCO (分解能:1Hz/10Hz/100Hz/1kHz/10kHz)
- 補間:5倍/6倍/6.67倍/8倍/10倍/12倍/13.33倍/16倍/20倍/24倍
- クロック逓倍PLL+VCO内蔵
- 高い柔軟性と設定自由度
- 1、2、または4レーンJESD204B入力データインタフェース
- サブクラス0およびサブクラス1準拠
- レーン当り最大10Gbps
- システム同期用のリファレンスクロック
- 複数のDACの同期(サブクラス1)
- デバイス設定用のSPIインタフェース
- 1、2、または4レーンJESD204B入力データインタフェース
高性能補間および変調16ビット5.9Gsps RF DACのMAX5869は、DC~2.8GHz以上の周波数、最大600MHzの瞬時帯域幅の直接合成が可能です。このデバイスはデジタルビデオ放送およびケーブルアプリケーション用に最適化され、DVB-T、DVB-T2、DVB-C2、DVB-S2、DVB-S2X、ISDB-T、EPoC、およびDOCSIS 3.0/3.1を含む広範な通信規格のスペクトルマスク要件に適合します。
このデバイスは、補間フィルタ、デジタル直交モジュレータ、数値制御発振器(NCO)、クロック逓倍PLL+VCO、および14ビットRF DACコアを内蔵しています。ユーザー設定可能な5倍、6倍、6.67倍、8倍、10倍、12倍、13.33倍、16倍、20倍、または24倍、リニア位相補間フィルタは、再構成フィルタ処理を簡素化するとともに、通過帯域の動的性能を強化し、FPGA/ASICに必要な入力データ帯域幅を低減します。NCOは、入力ベースバンド信号の完全なアジャイル変調を可能にし、ダイレクトRF合成を実現します。
MAX5869は、サブクラス0およびサブクラス1に準拠した4レーンのJESD204B SerDesデータ入力インタフェース経由で16ビット入力データを許容します。このインタフェースは1、2、または4レーンに設定可能で、レーン当り最大10Gbpsのデータレートに対応するため、I/Oの数と速度を最適化するための柔軟性が提供されます。
MAX5869のクロック入力は柔軟なクロックインタフェースを備え、差動正弦波または方形波入力クロック信号に対応します。バイパス可能なクロック逓倍PLLおよびVCOを使用して、高周波数サンプリングクロックを生成することができます。このデバイスは分周されたリファレンスクロックを出力し、システムクロックとDACクロックの同期を確保します。さらに、JESD204Bサブクラス1を使用して複数のデバイスを同期することが可能です。
MAX5869は、差動電流ステアリングアーキテクチャを使用し、50Ω負荷で0dBmフルスケール出力信号レベルを生成可能です。このデバイスは、1.8Vおよび1.0V電源で動作し、4.9Gsps時の消費電力は2.5Wです。このデバイスは小型144ピンFCCSPパッケージ(10mm x 10mm)で提供され、拡張工業用温度範囲(-40℃~+85℃)での動作が保証されています。
アプリケーション
- デジタルビデオ放送:
DVB-T/DVB-T2/ISDB-T変調器、
DVB-C2/DVB-S2/DVB-S2X変調器 - ダウンストリームDOCSIS CMTS変調器
- Ethernet PON over Coax (EPoC)
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
技術記事 5
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX5869EXE+ | 144-Flipchip CSP/LGA-10X10X1.1 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
ソフトウェア開発 1
IBISモデル 1
評価用キット
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