MAX5857
最終販売16ビット、5.9Gsps広帯域補間および変調RF DAC、JESD204Bインタフェース内蔵
DC~2.6GHz以上、1200MHzの瞬時帯域幅のダイレクトRF合成
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- RF設計を簡素化し新しい通信アーキテクチャを実現
- I/Q不整合およびLOフィードスルーを除去
- マルチバンドRF変調を実現
- 1.2GHz帯域幅の直接RF合成
- DAC 出力更新レート:5.898Gsps
- 高性能14ビットRF DACコア
- 4倍補間内蔵デジタルベースバンドI/Q
- 真のRFに対する補間なしのバイパス経路
- デジタル直交モジュレータ+NCOによって完全なアジリティを実現
- NCO分解能:1Hz以下
- クロック逓倍PLL+VCO内蔵
- 高い柔軟性と設定能力
- 3、4、5、または6レーンJESD204B入力データインタフェース
- サブクラス0準拠
- レーン当り最大9.8304Gbps
- 分周リファレンスクロック出力
- デバイス設定用のSPIインタフェース
高性能、補間および変調、16ビット、5.9Gsps RF DACのMAX5857は、DC~2.6GHz以上の周波数、最大1.2GHzの瞬時帯域幅の直接合成が可能です。このデバイスはケーブルアクセスおよびデジタルビデオ放送アプリケーション用に最適化され、DOCSIS 3.1/3.0、DVB-C2、DVB-T2、DVB-S2X、ISDB-T、およびEPoCを含む広範な無線トランスミッタおよびモジュレータのスペクトルエミッション要件に適合します。
このデバイスは、補間フィルタ、デジタル直交モジュレータ、数値制御発振器(NCO)、クロック逓倍PLL+VCO、および14ビットRF DACコアを内蔵しています。4倍リニア位相補間フィルタは、再構成フィルタ処理を簡素化するともに、パスバンドの動的性能を強化しFPGAに必要な入力データ帯域幅を低減します。NCOは、入力ベースバンド信号の完全なアジャイル変調を可能にし、ダイレクトRF合成を実現します。複雑なデータ経路をバイパスして、RF DACコアに直接アクセスすることができます。
MAX5857の入力インタフェースは、サブクラス0の6レーンJESD204B SerDesデータ入力インタフェースを介して16ビット入力データを許容します。このインタフェースは3、4、5、または6レーンに設定可能で、最大9.8304Gbpsのデータレートに対応するため、入出力レーン数および速度を最適化することができます。
MAX5857のクロック入力は柔軟なインタフェースを備え、最大5.9GHzの差動正弦波または方形波入力クロック信号に対応します。バイパス可能なクロック逓倍PLLおよびVCOを使用して、245.76MHz~1.475GHzの範囲のリファレンス周波数を使って高周波数サンプリングクロックを内部で生成することができます。このデバイスは分周されたリファレンスクロックを提供し、データソースとDACの間の同期を確保します。
内蔵RF DACは、差動50Ω内部終端を内蔵して50Ωの外部負荷上に3.2dBmのフルスケール出力信号レベルを生成することができる差動電流ステアリングアーキテクチャを使用しています。このデバイスは1.0Vおよび1.8V電源で動作し、消費電力は4.9Gsps時に2.7Wです。このデバイスは小型144ピンFCCSPパッケージ(10mm × 10mm)で提供され、拡張工業用温度範囲(-40℃~+85℃)での動作が保証されています。
アプリケーション
- デジタルビデオ放送変調器
- DOCSIS 3.1リモートPHYおよびCCAP
- DVB-C2/DVB-T2/DVB-S2X/ISDB-T
- Ethernet PON over Coax (EPoC)
- 計測
- ポイントツーポイントワイヤレス
ドキュメント
データシート 1
技術記事 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX5857EXE+ | 144-CSP_BGA-10X10X1.17 | ||
MAX5857EXE+T | 144-CSP_BGA-10X10X1.17 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
ツールおよびシミュレーション
ソフトウェア開発 1
評価用キット
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