LTC6905
製造中抵抗で17MHz~170MHzの周波数を設定可能なSOT-23発振器
- 製品モデル
- 8
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.26
製品の詳細
- 1本の外付け抵抗で周波数を設定
- 短い起動時間:100μs(標準)
- 周波数範囲:17MHz~170MHz
- 周波数誤差:17MHz~170MHz(TA = 0℃~70℃、あらゆる設定)で±0.5% (標準)
- 温度安定度:±20ppm/℃
- 立上り時間:CL = 5pF で0.5ns
- タイミング・ジッタ: 170MHzで50ps
- デューティ・サイクル:50%±2.5%
- 消費電流:fOSC = 100MHz で6mA(標準)
- 500Ωの負荷をドライブするCMOS出力(VS = 3V)
- 2.7V~5.5V単一電源動作
- 高さの低い(1mm)ThinSOT™パッケージ
LTC6905は、使いやすく、わずかなボード・スペースに収まるプログラム可能な高精度シリコン発振器です。1本の抵抗を使用するだけで、0.5%以下の標準周波数誤差で17MHz~170MHzの出力周波数を設定することができます。
LTC6905は、2.7V~5.5Vの単一電源で動作し、レール・トゥ・レール、デューティサイクル50%の方形波を出力します。CMOS出力ドライバにより、高速の立上り/立下りとレール・トゥ・レール・スイッチングが保証されます。動作はシンプルです。10k~25k範囲の1本の抵抗(RSET)を使用して周波数を設定し、内蔵のスリーステート分周器(DIV入力)によってマスタ・クロックを1、2、または4で分周することができるので、各RSET値ごとに3種類の周波数を提供します。
LTC6905はRSETと周波数の関係を線形化する独自の帰還ループを装備し、周波数計算表は不要です。発振器は、以下に示す単純な式を用いて簡単にプログラムできます。
周波数設定抵抗を内蔵した、より高精度の固定周波数バージョンについては、LTC6905-XXXのデータシートをご覧ください。
アプリケーション
- 高周波数高精度発振器
- 高速データバス・クロック
- 固定水晶発振器の置替え
- セラミック発振器の置替え
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 2
アプリケーション・ノート 1
技術記事 1
製品セレクタ・カード 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC6905CS5#TRMPBF | 5-Lead TSOT-23 | ||
LTC6905CS5#TRPBF | 5-Lead TSOT-23 | ||
LTC6905HS5#TRMPBF | 5-Lead TSOT-23 | ||
LTC6905HS5#TRPBF | 5-Lead TSOT-23 | ||
LTC6905IS5#TRMPBF | 5-Lead TSOT-23 | ||
LTC6905IS5#TRPBF | 5-Lead TSOT-23 | ||
LTC6905MPS5#TRMPBF | 5-Lead TSOT-23 | ||
LTC6905MPS5#TRPBF | 5-Lead TSOT-23 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- LTC6905
- LTC6905-100
- LTC6905-133
- LTC6905-80
- LTC6905-96
OscCalc選択および合成ツール
アプリケーションに適したシリコン発振器を短時間で容易に選択いただけます。(注:OscCalcを機能させるには、Excelのマクロを有効にする必要があります。)
ツールを開く
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。