製品概要

製品概要

EVAL-ADXL312-SDPは、容易に導入可能なカスタマ評価システムで、ADXL312加速度センサーの試験と評価を迅速に開始できます。システムは、メイン・ボード(EVAL-SDP-CB1Z評価用プラットフォーム)、インターフェース・ボード(EVAL-SDP-INTERZ)、サテライト・ボード(EVAL-ADXL312Zブレークアウト・ボード)で構成されています。

EVAL-SDP-CB1Zボードは「SDP-B」とも呼ばれ、USBケーブルを介して直接PCに接続されます。このUSB接続によって、通信とボードへの電源供給の両方が行われます。SDP-Bはインターフェース・ボード(EVAL-SDP-INTERZ)に接続されます。これにより、シグナル・コンディショニングと電気的接続を提供し、ケーブルを介してサテライト・ボード(EVAL-ADXL312Z)と通信できるようにします。このケーブルによって、例えば温度試験や湿度試験のためにサテライトを個別に環境チャンバに配置するなど、試験でサテライトを容易に扱うことができます。ボードを分離することで、他の部品の温度や湿度の影響によるデータの破損リスクを軽減できます。

メイン・ボードとインターフェース・ボードはEVAL-ADXL313ZおよびEVAL-ADXL314Zブレークアウト・ボードとも互換性があります。

EVAL-ADXL312-SDPカスタマ評価システムには、必要なケーブルとコネクタがすべて付属しています。このキットの各部品は個別に購入できます。

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